"神の粒子"はツンデレだった? ヒッグス粒子を萌えキャラ風に解説してみた

ニコニコニュース / 2012年7月5日 22時30分

ヒッグス粒子を「ツンデレ」に例える野口香織キャスター

 「神の粒子」が発見されたらしい――。そんなニュースが世界中を駆け巡っている。約50年前に存在が予言されていながら見つけることができなかった「ヒッグス粒子」らしき物質が、ついに見つかったと報道されたのだ。

 しかし、このヒッグス粒子。ノーベル賞が確実と言われるほどの大発見らしいが、報道を見ても、学術用語の羅列で意味が分からない人も多いはず。そこで、2012年7月5日に放送された夕刊ニコニコニュースでは、このヒッグス粒子を解説するために、思いきった手段を取った。

 野口香織キャスターによる「かおりんゼミ」のコーナーで、ヒッグス粒子をキャラクター化したイラストで解説したのだ。それによると、ヒッグス粒子はネット用語で言うところの「ツンデレ」属性らしい。一体、どういうこと?

・[ニコニコ生放送]夕刊ニコニコニュース 7月5日(15分間) - 会員登録が必要(無料)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv98111336?po=newsinfoseek&ref=news

 時事通信の『新粒子発見、「ヒッグス」か』という記事によると、ヒッグス粒子は物質の最小単位である素粒子だ。イギリスのエディンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授が1964年に存在を提唱し、半世紀近く探索が続いていたという。発見されればノーベル物理学賞は確実とみられていたが、2012年7月4日、欧州合同原子核研究所(CERN)が「ヒッグス粒子みられる新粒子を発見した」と発表したのだ。

 夕刊ニコニコニュースでは、東京大学の特任研究員で、デザイン事務所に勤めている秋本祐希さんが作った、「HIGGSTAN(ひっぐすたん)」というサイトを紹介した。このサイトの可愛らしいイラストで、ヒッグス粒子を解説した。

 すなわちビッグバンで宇宙が誕生した瞬間には、全ての素粒子に、重さの元となる「質量」がなかった。それは、ヒッグス粒子と他の素粒子の間で「くっつく性質」と、「離れる性質」が釣り合っていたからだ。

 ネット用語で、普段はツンツンしていて勝ち気なキャラクターが、たまにデレデレと甘えてくる様子を"ツンデレ"と言う。宇宙誕生直後のヒッグス粒子は、まさにこのツンデレキャラだったのだ。ところが宇宙が冷えだすと、ヒッグス粒子が、やたら甘えたがる"カマッテちゃん"に変貌してしまう。「ねえ、冷たくしないでよ」と、近くの素粒子にデレデレとまとわりつくようになった。

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