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「"何でもいいから第三極"でいいのか」石原新党に釘を刺した自民・石破茂幹事長

ニコニコニュース / 2012年10月31日 19時54分

ニコニコ生放送に出演する石破茂氏

 「"何でもいいから第三極"では結果的にいいことにはならない」。自民党の石破茂幹事長は2012年10月30日、ブロマガと連動したニコニコ生放送の中で「石原新党」が、政策に違いのある橋下徹・大阪市長らと連携することに違和感を表明した。

・[ニコニコ生放送] 石破氏の「"何でもいいから第三極"では・・・」発言から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv112949585?po=newsinfoseek&ref=news#44:05

 石原慎太郎氏は10月25日の緊急会見で、13年間務めた東京都知事を辞任し、新党を作ることを明らかにしている。平沼赳夫氏の率いる「たちあがれ日本」が石原新党のベースになる予定だ。石原氏は第三極を結集するために、橋下氏が代表を務める「日本維新の会」や、みんなの党と連携することに強い意欲を示している。

 維新の会は衆院選公約に「2030年代までの既存の原発全廃」を盛り込む方針だが、石原氏は「原発ゼロ」に否定的。みんなの党は消費税増税を反対だが、石原氏は容認姿勢だ。こうした政策の違いに関して石原氏は26日の定例会見で、

「大眼目は、国家の官僚による硬直した日本の支配を直すということ。原発をどうするとか、消費税をどうするか、というのは大事な問題かもしれないけど些細な問題」

として、気にしない意向を明らかにしている。

・[ニコニコ生放送] 石原都知事の「大眼目は・・・」発言から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv113035079?po=newsinfoseek&ref=news#12:11

 しかし今回、石破氏は次のように指摘して釘を刺す格好になった。

「(中央集権打破という)スローガンで一致しても、各論で合わなければすぐバラバラになってしまいます。いやというほど、それを見てきました」

 この放送の内容は、MSN産経ニュースでも採り上げられ、「『政策詰めぬ第3極よくない』自民石破氏が都知事を批判」という形で記事にされている。

・「政策詰めぬ第3極よくない」自民石破氏が都知事を批判 - MSN産経ニュース(10月30日)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121030/stt12103020130010-n1.htm

■ニコニコ生放送での石破氏とインタビュアーとのやり取り

――石原都知事は新党立ち上げを宣言されました。「一人でも戦う」と発言されていまして、「日本維新の会」や「みんなの党」に第三極連合を呼びかけていますが、党としてはどう受け止めてらっしゃるでしょうか?

 都知事はもともと我が党の衆院議員であり、参院議員でした。防衛庁長官、運輸大臣をお務めになった我が党の大先輩ですよね。保守の側に立つ方であり、憲法についても「やり方はともかくとして今の憲法を変えなきゃいかん」というお考えの方ですから、政策的に我々と近似した面が多々あると思っています。第三極とおっしゃるからには「自民党と一緒にやる」ということは、まだご発言になってないし、まだお考えの中にもないんじゃないでしょうか。

 そこでお組みになる相手が、「日本維新の会」とか、みんなの党と。「小沢さんとだけは死んでもやらん」とおっしゃっておられますが、「まずは最初は連合ありきだ」と「共同でやることありきで、政策はその後ついてくる」というね。今までそれで何度も失敗しているわけ。そういう轍(てつ)を石原さんともあろう方が踏むとは思えないんですよ。「日本維新の会」にしてもスローガンは並んでるけど、まだ政策になっていないですよね。

 「たちあがれ日本」の政策には、それなりにきちんとした物があり、「たちあがれ日本」と石原さんは一緒になるわけだから、政策ベースは「たちあがれ日本」の政策なんでしょう。(「たちあがれ日本」のメンバーには)平沼赳夫さんがいて、私が政策的にも政局的にも極めて信頼している園田博之さんがいます。そうすると、「たちあがれ日本」の政策と「日本維新の会」、「たちあがれ日本」の政策とみんなの党、そこはどうなのかを詰めないままに、「何でもいいから第三極」というのは結果的にいいことにはならんと思いますがね。

――「政策の不一致を超えて中央主権打破で固めよう」ということだと思うのですが、そうなると先ほどの話とは随分違ってきますね。

 それは薩長同盟のような話で「何でもいいから幕府を倒すのだ!」というような話は、戦をやってから勝ったか負けたかで、西郷南洲と勝海舟の会談とか。でも、今は主権者は国民なんだからそこは忘れないで欲しい。主権者たる国民に向けて「政策はともかく中央集権打破なのだ。」ということで一票を入れてくれというのは、主権者に向き合う政党あるいは政治家の姿勢としていかがなものでしょうか、と思います。「いやいや、そんな些末なことを言うな。中央集権打破は正しいのだ」という考え方もあるでしょう。でも、そういうスローガンで一致すると各論で合わなければすぐバラバラになってしまいます。いやというほど、それを見てきました。

 「たちあがれ日本」にしても何で自民党から離れたのか?という立党の原点があるはずですよ。そして、かなり精密に作った政策も党綱領もあるはずなんです。それと一緒にやるはずなんだから、「政策の不一致は捨象して」ということは、そもそもベースとなる「たちあがれ日本」が許さないんじゃないですかね。私はそう思いますがね。

◇関連サイト
・[ニコニコチャンネル]石破茂チャンネル(応援版)
http://ch.nicovideo.jp/channel/ishibashigeru



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