絶対に近づくな! ドクツルタケ・コレラタケ・カエンタケetc…危険過ぎる毒キノコの生態を解説「茹でて毒抜き中に、湯気を吸って死亡した事例も」
ニコニコニュース / 2022年4月12日 21時0分
“食欲の秋”も少しずつ深まっていくなか、キノコ狩りのシーズンが近づいていますが、皆さんは毒キノコとそうでないキノコを見分けることができますか?
再生数は1.6万回を超え、「自然」カテゴリで過去最高1位を記録したおやびんさんが投稿した『【ゆっくり解説】 ゆっくり毒キノコ解説』という動画では音声読み上げソフトを使用して、同人ゲーム『東方Project』の博麗霊夢(はくれい れいむ)のキャラクターが、致死性の高い毒キノコの紹介と解説を行います。
野生キノコを食べる場合、食用キノコではなく毒キノコから覚える
霊夢:
今回は毒キノコについて解説していきたいと思います。毒キノコの被害のニュースがあると、町の人々は「キノコってサイテー!」「スーパーのエリンギ食おうぜ」など……。ですがちょっと待ってください。キノコはちゃんと向き合えば安全なんです!
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まず、一般に広く信じられている迷信をおさらいしましょう。意外といっぱいありますね。ここに書ききれてないのもあると思います。
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まず、「縦に裂けるキノコは食べられる」。関係ありません。次に、「色が地味なキノコは食べられる」。これは警告色といって、自分は毒を持っているとアピールすることで捕食者から身を護る方法に由来すると思います。つまり本能的に派手なものは毒があると刷り込まれているため、転じて地味なものは食えるという思い込みが生まれたのでしょう。
続いて、「ナスと一緒に煮ればたべられる」。そんなことはナス。「煮る、塩漬け、天日干し、水にさらす等すれば食べられる」。ごく一部例外はありますが、基本的に効果はありません。毒抜きした毒キノコを食べて中毒した事例も多いようです。
「虫が食っているキノコは食べられる」。残念ながら節足動物と哺乳類では毒成分の効果が違うため、判断基準にはなりません。「イグチ科(傘の裏がスポンジっぽいキノコ)は食べられる」。ちょっと前はそう思われていましたが、今ではイグチ科の毒キノコもたくさん見つかっています。
てなわけで、毒キノコに関する絶対的な定義はない、それだけは確実に理解しましょう。野生キノコを食う場合、食用キノコではなく毒キノコから先に覚えましょう。そのほうが安心ですし、なにより死なずにすみます。
一般的に昔から信じられている迷信に、「動物も植物も環境に適応して進化するんだから過去の知識だけで全て結論付けられる筈ないよな」「後から毒成分が発見されることもある」といったコメントが寄せられました。
猛毒御三家!? 「ドクツルタケ」「タマゴテングタケ」「シロタマゴテングタケ」
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霊夢:
まず、テングタケ科のキノコです。ほぼすべてが毒キノコというとんでもないグループです。日本のキノコでの死亡事例において半数以上がこのテングタケ科のキノコと目されます。
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「ドクツルタケ」「タマゴテングタケ」「シロタマゴテングタケ」のいわゆる「猛毒御三家」を含む上位ランカーのほとんどを擁しています。
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傘のイボイボ、根本の袋状のツボ、粉っぽくささくれだった表面など、無機質で荒々しい外見が特徴です。
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「ドウシンタケ」など食用にされているキノコもありますが、他と紛らわしく、正直安全性も疑問です。
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食べていいのは「タマゴタケ」だけです。「タマゴタケ」は分かりやすいので、テングタケ科唯一の癒しですね。
「ドクツルタケ」「タマゴテングタケ」「シロタマゴテングタケ」のいわゆる「猛毒御三家」を含む、ほぼすべてが毒キノコのテングタケ科のキノコ。コメント欄では、「まあランキング的に今後もレジェンドは不動だから・・・(畏怖)」といった感想が寄せられました。また、「一回テングダケ系のキノコ食ったことあるけどうまかったゾ。…死にかけたけど」「テングタケ食べたけど死ぬほどうまかったゾ〜」といったコメントも……。
クロハツ類は未知種がある?
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霊夢:
「クロハツ」と「ニセクロハツ」。2018年度に中毒死事故が発生しました。致死性の高い猛毒菌です。ベニタケ科には珍しい猛毒種です。従来「クロハツ」は食用菌とされてきましたが、死亡例があり近年では毒菌扱いです。クロハツ類は「クロハツ」「ニセクロハツ」「クロハツモドキ」の三種が知られていましたが、実はこの倍近い未知種があると考えられており……これもう分かんねえな? そもそも「クロハツ」自体すごく美味しいわけではない(たぶん)ので全部致死毒があると認識してしまったほうがよいでしょう。
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一応見分け方ですが、「クロハツ」と「クロハツモドキ」は傷つくと赤から黒へ、「ニセクロハツ」赤へ変わります。それとヒダの粗さが「クロハツ」>「ニセクロハツ」>「クロハツモドキ」の順に違います。……が、未知種が交じるのではっきりとは断言できません。
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んじゃ実際にヒダを見てみましょうか。ヒダの隙間の奥が見えるくらい間隔があります。てことはこれは「クロハツ」かな?
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傷つけてみましょう。赤茶色になりました。「ニセクロハツ」では色が濃くならないみたいなので、これはおそらく「クロハツ」でしょう。
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すぐ近くに似たキノコがありました。ヒダが密ですね。傷つけると……。
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黒になりました。これは「クロハツモドキ」ですね!
「クロハツ」「ニセクロハツ」「クロハツモドキ」の見分け方に、「ほんと菌類は判別の難しさが厄介ですね…」「ここまでやっておそらくっていうのが」「まじでこれもうわからない件」といったコメントが寄せられました。
最も身近な毒キノコTOP3――「ツキヨタケ」「クサウラベニタケ」「カキシメジ」
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霊夢:
はい、最も身近な毒キノコTOP3です。
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先ほど食べたキノコは「ツキヨタケ」ですね。「ムキタケ」「ヒラタケ」と見た目がクリソツで判別は困難です。毒性は消化器系。おもに嘔吐。下痢症状ですね。ひどい場合は幻覚、痙攣・脱水・アシドーシスショック【※】を引き起こします。
※アシドーシス
体内の水素イオン濃度のpHが7.35以下になっている状態。ブナやカエデ類の倒木、立ち枯れに重なり合うように発生。発光性有名ですが、光は弱く肉眼では分かりません。
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形は貝殻状のヒラタケ型。しかし個体によってはシイタケ型のものもあります。不明瞭なツバ状突起も特徴です。
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色は赤褐色のものが多いですが、状態によってさまざま。傘には鱗片がありますが、ないこともあり手強いです。
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判別の決め手は根本の黒いシミですが、これも実はないことがあり、要注意です。さらに厄介なことに、「ムキタケ」や「ヒラタケ」と同じ木から発生することもあり、採ったものの中に混ざってしまうこともあります。
対処法は、採ったヒラタケ型のキノコ全部の根本をチェックしていくしかないですね。毒性はそこそこですが、疑いなく食べてしまうためか、多量摂取で重篤化することが多いようです。死亡例もあります。
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「クサウラベニタケ」は、「ツキヨタケ」と同じく、食用キノコと非常によく似ており、同じ場所に混成することもある難敵です。「ウラベニホテイシメジ」とは永遠のライバル。ベテランでも判別は困難なことがあります。鉄則である「怪しいキノコは食わない」を最も心がけたいキノコです。
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TOP3最後は「カキシメジ」です。クヌギ、シラカシなどの雑木林やマツ林に発生。傘は3~8cmで、色は栗褐色及び薄い黄褐から赤褐色変異に富みます。症状は頭痛、嘔吐、下痢の消化器系。食べた量にもよるんでしょうけど、死亡例はまだないそうです。私も幼少時に食べたことがありますが、ホコリ臭いにおいがしたため一本にとどめ、軽症で済みました。
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地味な色でいかにも美味しそうな見た目が特徴。成長とともにヒダに黒いシミができるのも重要なポイントです。
「ムキタケ」「ヒラタケ」と見た目がそっくりな「ツキヨタケ」に、「毒キノコ界のエース」「5種類くらいの食用に似てるから最も厄介な毒キノコだと思う」といったコメントが寄せられました。
14年ほど前に毒キノコと発覚した、1ヶ月の潜伏期間がある「スギヒラタケ」
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霊夢:
「スギヒラタケ」。ごく近年まで食用菌として食べられていたキノコです。猛毒菌と判明したのはわずか14年ほど前。2004年に59人の中毒者を出し、うち19人が死亡。これまでの中毒者数は1500人以上とも言われています。原因は諸説ありますが、昔から毒があったが気が付かなかった説が有力です。実際に食べても症状が出ないこともあるため、個人の体質? 生育環境の違い? これも分かんねえな。ちなみに、(2004年以前に)私も食べたことあります。味は特徴がない感じでしたが歯ごたえがあり美味しかったです。
2日から1ヶ月程度の潜伏期間を経て、ふらつき、不随意運動、下肢脱力、痙攣などの症状が発症し、ひどい場合は死亡します。糖タンパクとレクチンが脳組織を低分子毒素が肝機能をそれぞれ破壊するらしいですが、中毒のメカニズムは完全に解明されていないようです。どういう毒なのか分かっていませんので、とにかく食うなとしか言えません。幸い私は中毒しませんでした。
傘の大きさは2cm~7cm。縁は内側にまき、白色の傘に無柄で、形状は耳形から扇型に成長します。ヒダも白色で密度は高く、中ほどには枝分かれがあります。
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広葉樹の樹木に発生する「ウスヒラタケ」によく似ています。中毒しなかった例は他のキノコと混同していたことも考えられますね。
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Wikipediaには「ヤキフタケ」というキノコに似ていると書いていますが……。「カワラタケ」を白くしたみたいであんまり似てませんね。恐ろしいことに未だに食べている方がいるようです。症状がすぐ出なくても内蔵へのダメージが蓄積しているかもしれません。食べないで……。
「スギヒラタケ」が毒キノコと判明したのが、わずか14年ほど前。コメント欄では、「ひえ~そんなんなあるんか」「しょっちゅう食ってた俺は は?ってなったわ」驚愕したコメントが……。また、1ヶ月程度の潜伏期間があることに、「潜伏期間長いと因果関係気付かないだろうな」「他の病気と間違えるときもある」といったコメントが寄せられました。
その名の通り致死性が非常に高い「コレラタケ」
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霊夢:
「コレラタケ」。その名の通り食べるとコレラ様の激しい嘔吐、下痢を起こし、その後肝臓、腎臓、胃腸などが破壊され、死亡します。「ドクツルタケ」と同じ症状ですね。同様の毒成分(アマトキシン類)があり、致死性が非常に高いです。秋のやや遅くに、スギなどの朽木や古いおがくず、ゴミ捨て場に単生または群生します。傘の直径は2~5cm。小型のキノコです。柄は細長く中空で、上部の傘の下に不完全なツバがあります。傘の表面とヒダの色はほぼ同じで、湿ったときは暗肉桂色、乾くと中央部から明るい淡黄色となるのが特徴です。
食用菌の「ナラタケ」「クリタケ」「エノキタケ」「センボンイチメガサ」など似ているキノコが多く、判別は非常に困難です。先ほども述べましたが、やや分解が進んだ環境を好むようで古くなった「エノキタケ」の培地からも発生します。
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変化に富み、見分け方の決め手が乏しい難敵です。乾いたときの傘の中央部が薄くなること、生えてる環境をよく見ることが大事ですね。
「コレラタケ」は、見た目が似たキノコが多く、また似ているキノコの培地から発生することに、「発生地・外見的特徴・毒性の全てが極めて悪質」といったコメントが寄せられました。他にも、「キノコは菌であって個体ではないから、個別の生存本能はなく個体群の繁栄を優先しているのでは?という話も。」といったコメントも……。
見た目や味が特徴的なので見分けやすい「シャグマアミガサタケ」「カエンタケ」「ニガクリタケ」
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霊夢:
「シャグマアミガサタケ」「カエンタケ」「ニガクリタケ」。この三種はもちろん猛毒ですが、見た目や味が特徴的なので見分けやすい部類だと思います。
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「シャグマアミガサタケ」は、見た目がおよそ食べ物とかけ離れているので自分から行くのはキツそうなんですが、それでも死亡例があります。茹でて毒抜きをすれば食べられるんですが、毒抜き中に気化した毒成分を湯気とともに吸って死亡した事例もあるとか……。本物の毒ガステロになりえるデンジャラスなキノコです。絶対に安易に食べないようにしましょう。
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「カエンタケ」。酔っぱらいがふざけて、飾ってあった「カエンタケ」を酒に浸し飲んだら死んだという逸話もある有名人。西日本を主にナラの枯れた根本、もしくは埋もれた材から発生。ごく近年までは、かなり珍しいキノコだったようですが……。
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カシノナガキクイムシ(カシナガ)媒介するナラ菌により、ミズナラ等が集団的に枯損する「ナラ枯れ」が発生しています。「カエンタケ」はこの環境に適応し、数を増やしているそうです。身近な公園などにもあるかもしれませんね……。
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その毒性は強烈で、致死量はわずか3g。つまり上の写真の子実体一本分くらいで十分致死量に至ります。摂取後10分前後の短時間で症状が現れる。初期には消化器系の症状が強く、腹痛・嘔吐・水様性下痢を呈する。その後、めまい・手足のしびれ・呼吸困難・言語障害・白血球と血小板の減少および造血機能障害・全身の皮膚のびらん・肝不全・腎不全・呼吸器不全といった多彩な症状が現れ、致死率も高い。また回復しても、小脳の萎縮・言語障害・運動障害、あるいは脱毛や皮膚の剥落などの後遺症が残ることがある。
国内ではこれまでに10名の中毒患者が出ており、そのうち2名は死亡しています。触っただけでも炎症を起こしますが、正確にはキノコの体液が原因のため、傷をつけなければよいので持てないこともないです。
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「ベニナギナタタケ」や冬虫夏草と間違って食べる例があるらしいんですが、「ベニナギナタタケ」に食用価値はないし、冬虫夏草も数多くの種類があり、一般的であるとは言い難いため、似たキノコには手を出さないほうがいいでしょう。
名前の通り火が燃えているような見た目ですが、個体や状態により黄色~黄土色、オレンジ色など色彩変化もあります。確実な対処法は、「近づかないこと」。見つけても興味本位で近寄ったり触ったりはしないでくださいね!
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「ニガクリタケ」。食用(毒)の「クリタケ」とクリソツの毒キノコ。名の通り、噛むと強い苦みがあります。毒成分は不明。食べると2~3時間のうちに消化器系の症状を中心に下痢、嘔吐などを起こし、重症の場合脱水、痙攣を起こし、死亡します。
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傘の直径は2~5cm。広葉樹および針葉樹の倒木に発生。老成してくるとヒダが黒くなるのが特徴です。しかし若いうちは「クリタケ」とほとんど見分けがつきません。「クリタケ」はヒダや柄の色が白。「ニガクリタケ」はレモン色なので区別できますが、実は「ニガクリタケ」も「ニセクロハツ」と同様……未確認の類似種があるらしく、そうなると完全な見分け方は噛んで確かめるくらいしかないですかね? あ、ちなみに今のは「噛んで」と「カン(勘)で」をかけた。
この苦み、毒成分とは直接関係ないうえ加熱すると消えてしまいます。よって、調理段階では手遅れです。必ず採取の段階で確認したほうがいいでしょう。……とまあ、「クリタケ」との違いについて話してきたわけですが……。
最近の「クリタケ」にも毒成分が確認されました。昔から人によっては消化器系の中毒を起こすことが知られていましたが、実際に毒があったんですね。口当たりがボソつき、味もよくないため個人的には好きではないです。リスクを背負ってまで食う価値は……。う~ん。「クリタケ」は栽培品が流通しているのでこれ以上のコメントは控えさせていただきます。
危険なキノコや見分けがつきにくいキノコがたくさんあることが分かりました。コメント欄では、「野生のきのこには手を出さないのが一番なんやなって」「毒のあるキノコをしるというより判別不能というのがわかった」といった感想が寄せられました。「きのこに限らん。食われてない毒性植物は多いぞ」といった意見も……。
毒キノコの紹介と解説をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画を視聴してみてください。
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