『ポケモン ピカチュウ』1000m走ってから「DDRコントローラー」でRTAに挑戦!? 気温3度の屋外を駆け抜けた後に足だけで殿堂入りを目指した縛りRTAを紹介
ニコニコニュース / 2023年2月28日 11時45分
1996年に発売されて以降、幅広いメディアミックス展開によって国民的な作品となった『ポケットモンスター』シリーズ。
世代を超えて四半世紀もの間親しまれ続けている同シリーズは、昨年秋には最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を発売し、ポケモンの世界を広げる新たな試みで多くのトレーナーを楽しませている。
「ポケモン」シリーズと言えばニコニコ動画での人気も高く、これまで多くの実況プレイ動画が投稿されてきた。
今回紹介するのは、そんな世界中で人気の『ポケットモンスター』に関する動画。佐藤ひろし(バイ)さん投稿の『【RTA】1000m走ってから「足」で初代ポケモンをクリア1:40:42 part1(ニドキングチャート)』だ。
この動画は1000m走を行ってから「DDRコントローラー」を使って『ポケットモンスター ピカチュウ(以下、ポケモン ピカチュウ)』のRTAに挑戦するというもの。
今回は特殊すぎる縛りを設けて挑まれた『ポケモン ピカチュウ』RTAの様子をご紹介する。
―あわせて読みたい―
・『ポケモン』60分以内に1000m走ってからゲームクリア? RTAと“中距離走”が合体した奇抜すぎる動画シリーズがスタート!
・『ポケモン ピカチュウ』トレーナー戦で使用した技は以降使用禁止!? バトルごとに違う技を使ってクリアを目指す縛りプレイがスタート
中距離走×『ポケモン』RTA再び、新たに縛りも追加
今回紹介するのは前述の通り、「1000m走」と『ポケモン』のRTA、縛りプレイを合体させた異色のプレイ動画。
まずは、本RTAのルールと共に特殊すぎるプレイ形式をご紹介しよう。
【ルール】
①1000mのスタートからTHE ENDが出るまでの時間を計測する
②DDRマットを使って足でプレイする(リセットのみ通常コンを使用)
③ポケモンスタジアム金銀GBビルの4倍速機能を使用
④ピッピ人形によるガラガラ突破の禁止
⑤裏技・バグ技の禁止
基本的なルールは上記の通りで、1000mを駆け抜けてから「DDRコントローラー」を使っての『ポケモン ピカチュウ』のRTAに挑戦する。
タイマースタートは1000m走の開始と同時に行われ、完走後は『ポケモンスタジアム金銀』GBビルの4倍速機能を用いて『ポケモン ピカチュウ』のプレイを開始。
以降は『ダンスダンスレボリューション』用のマット型のコントローラーを用いてゲームクリアを目指す。
中距離走と『ポケモン』を合体させた異色の縛りプレイだが、実は佐藤ひろし(バイ)さんにとってこの組み合わせはなれたもの。
過去には1000m走と初代『ポケモン』を組み合わせたRTAを複数回実施しており、前回は1000m走り切った後に牛丼を食べてからRTAに挑戦している。
なお、本プレイで特殊コントローラーが採用された経緯についても触れられており、これは「普通のコントローラーでのプレイでは、息が整ったら普通のRTAと変わらない」という意見があったとのことで、その返答としてより厳しい戦いを選んだのだという。
気温3度の中を全力疾走、へとへとで挑む複合ロングラン
『ポケモン』RTA、中距離走、特殊コントローラーを組み合わせた本RTA。ここからはその特殊すぎるプレイの様子をご紹介しよう。
本動画は前述の通り1000走の開始と共にタイマースタートということで、動画を再生して最初に映るのは真夜中の住宅街。
動画が撮影されたのは2021年の12月29日午前2時。年越し迫る真冬の住宅街で始まる異種混合RTA、佐藤ひろし(バイ)さんは3分切りを目標に走り出す。
DDRコントローラーでのプレイを控え、可能な限り早くゲームプレイに移行したいところだが、気温3度での全力疾走はかなり辛い様子。
寒さに加え全力疾走による疲れで心配になるほどの息切れを見せていたものの、第1種目の1000mは3分5秒という成人男性としては非常に早いペースで走り切って見せた。
4分40秒ほどからはDDRコントローラーを用いてのゲームプレイに移行。3分間の全力疾走を経ての足を使ったプレイということですでにフラフラだが、しっかり実況を添えながらプレイを進めていく。
非常に変則的ではあるものの本プレイはRTA。まずはニドキングを中心に攻略を進めるため、最初のライバル戦などをこなしてニドランを目指す佐藤ひろし(バイ)さんだったが、早くも足を使った操作でトラブル発生。
20年以上も前のマット型コントローラーということもあってか、ボタンが押しっぱなしになってしまい、想定外のタイムロスが生まれてしまった。
思わぬトラブルに見舞われてしまったものの、Part1ではその後ニビシティのジムリーダータケシに挑戦。最初のジムバッジ獲得までの様子が披露された。
1000mを走り切ってからマット型コントローラーで『ポケモン ピカチュウ』の攻略に挑戦した本シリーズ。足を酷使しまくるRTAでどのようなプレイが披露されたのか、ぜひチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
【RTA】1000m走ってから「足」で初代ポケモンをクリア1:40:42 part1(ニドキングチャート)
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