海中を疾走すべく自作した「水中スクーター」を改造してパワーアップ！ 問題点を解決した最終バージョンをご覧あれ

　今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『水中スクーター作ってみた　後編』という、こうのとりのDIYさんの動画です。

　投稿者メッセージ（動画説明文より）

塩ビパイプくらいしか追加で購入してないので、追加費用は数千円です。

水中スクーターで洞窟探検した動画↓
https://x.com/kounotori_DIY/status/1843834558070042868

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　投稿者のこうのとりのDIYさんは、様々な工作に挑戦する動画を投稿しています。

　水中スクーターで遊ぶ動画を見て自分も欲しくなったものの、高価だったため自作に挑戦したこうのとりのDIYさん。
　今回の動画では制作した水中スクーターの問題点を改良して、完成バージョンの制作を目指します。

■関連記事
・海中を疾走すべく「水中スクーター」を自作してみた！ 実際に海で試したら遊泳には成功するも改良点が見つかる結果に

　前回でパワフルに水中を疾走する水中スクーターが完成したものの、回路の一部が焦げてしまう問題が起きました。

　また水の抵抗が大きく、バランスに改善したい箇所が見つかりました。

　まずは回路が焦げてしまった問題の解決です。

　原因は熱なので、放熱のためのパーツ「ヒートシンク」を追加します。

　発熱した回路をヒートシンクに張り付くように配置し、ヒートシンクは海水に直接当てて冷却する構造に改良しました。

　続いて、本体の改良です。

　水の抵抗を減らすため前回よりも細い管を採用しました。

　最後に、さらなるパワーアップを狙ってバッテリーを変更します。

　使うのは電動自転車のバッテリーです。

　しかし、中を見てみるとサビてしまっている部分が。

　修理して使える状態にはなったそうですが、海中で使うものですので安全第一。
　バッテリーは別のものを使うことにしたようです。

　紆余曲折あり完成したのがこちらの「水中スクーターV2」です。

　水の抵抗を減らすべく取り付けられたコーン、水平に広がった持ち手、スマートになった胴体部分と改良によって大きくシルエットが変わっています。

　海で試運転してみると、快調に水中を進んでいきます。

　しかし、水の抵抗を減らすために付けていた後方のパーツが壊れてしまったようです。

　また、水中でモーターが始動できない不具合も発生。
　これらの問題も解決していきます。

　モーター始動の問題は電気回路の修正で解決。

　外れてしまったパーツは小型化しました。

　こうしてすべての課題を解決した完成した最終バージョンがこちら。
　だいぶ涼しくなってきたため、ここで水中スクータープロジェクトは完了とするそうです。

　水中を駆けるスクーターの様子は爽快です。下記のリンクから動画もお楽しみください。

　視聴者のコメント

うわかっこいい　特殊部隊感ある
石油王から南国行きの航空券が送られてきたら続行できるね
水中銃くっつけてサメと戦ってほしい

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▼動画はこちらから視聴できます▼

『水中スクーター作ってみた　後編』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44198916

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