金沢と能登半島の魅力をたっぷり味わえるロングツーリング！ 「イカの巨大モニュメント」「忍者の手裏剣体験」「烏骨鶏の卵ソフトクリーム」などご当地の名所名物を満喫

　今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『夏色花梨は走りたい！北陸編3『石川』』というフミヅキさんの動画です。

　投稿者メッセージ（動画説明文より）

このシリーズは２０２４年７月の北陸ツーリングの動画です。
今回は石川県！この旅通して一番雨に降られた２日間でしたがカメラの防滴性能に助けられました！

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　投稿者のフミヅキさんはキャンプやバイクでの国内旅行の動画を投稿しています。
　今回の動画は新潟からフェリーで福井県敦賀市の敦賀湾まで移動し、バイクで新潟まで戻るという長距離ツーリング動画シリーズの第3回で、ツーリングの3日目と4日目の2日分が収録されています。

　動画は金沢の「ひがし茶屋街」からスタートします。

　ひがし茶屋街は1820年に金沢に点在していた茶屋を1か所に集めて整備された歓楽地です。
　現在は当時の街並みを再現し、飲食店や伝統工芸品のお店が軒を連ねています。

　茶屋街ということで名物スイーツが多いとのこと。
　まずは「不室茶屋さんの白玉生麩」。もち米から作られたモチモチ食感のお麩をきな粉、あんこ、みたらしあんでいただきます。

　2つ目は「烏鶏庵さんの烏骨鶏卵ソフトクリーム」。その名の通り、烏骨鶏の卵を使用したアイスクリームで「カステラをそのままソフトクリームにした」ような卵の味がするそうです。

　最後は「きんつば中田屋さんのきんつばとお抹茶」。趣のある店内は1階が売り場、2階がカフェスペースになっており、窓から見える茶屋街の街並みも楽しめます。

　茶屋巡りの次は金沢城公園を訪れます。
　天守閣は失われていますが、石垣や堀、やぐらなど残された建物からはかつての雄姿がしのばれます。

　金沢城公園を抜けると21世紀美術館に到着します。
　21世紀美術館で恒久展示されている『スイミングプール』という作品を鑑賞します。

　ガラス板の上に水を張ってプールのように見せていますが、内部は空洞で人が入れるようになっています。

　この日、最後に向かったのは「にし茶屋街」にある「忍者武器ミュージアム」です。

　忍者が使用していたとされる武器が展示されており、使用方法の解説をしてもらえたり、一部は実際に触ることもできるそうです。

　また別料金で、手裏剣投げ体験ができます。

　5発投げるうち1発でも的に刺されば景品がもらえるのですが……1発目が的の外に刺さり、他はすべて刺さらないという結果に。
　忍者の技術はとても難しいようです。

　翌日は能登半島をツーリングしていきます。

　まずは「トトロ岩」を見物します。

　片耳が地震の影響で崩れてしまっていますが、以前はどことなくトトロっぽいシルエットの奇岩でした。

　投稿者のフミヅキさんは以前にも能登を訪れたことがあり、思い入れのある地を襲った地震に強いショックを受けたとのこと。今回は気持ちを整理するためのツーリングだったそうです。

　今なお残る地震の影響もありますが「それでも立ち上がろうとする人は居るし、その手伝いをする人もたくさん居る」「ここを旅のルートに入れるって形で応援させてもらう」とのこと。

　ツーリングは続き、禄剛崎灯台、見附島（軍艦島）、イカキング（スルメイカの巨大モニュメント）を巡ります。

　この日の最終目的地は「真脇遺跡」です。

　約6000年前から2000年前まで4000年分の連続した遺物や遺構が見つかっており、これだけの長期間にわたって人が住み続けた遺跡は珍しいそうです。

　そんな真脇遺跡のシンボルが「ウッドサークル」です。

　腐りにくい栗の木で作られ、少なくとも6回立て替えられた形跡があるそうです。
　儀式的な意味があり、この場所に建てる必要があった特別な建造物で「聖地」のようなものだったと考えられているようです。

　現在ではアニメの聖地にもなっており、古代から続く人の営みに思いを馳せます。

　北陸の魅力が詰まった、見どころ盛り沢山の旅行動画でした。ぜひ下記のリンクから動画もお楽しみください。

　視聴者のコメント

王道定番ルートで観光してて地元民にっこり
近くに同じ作家さんの別作品が展示されてる美術館ありますよ、KAMU金沢って場所です
ニンジャの才能ある
正直能登がどうなるかはわからんが来てくれてありがとなー
税金の無駄遣い！って言われてたのに、これ目当てに来る人の経済効果が凄くて手のひらクルーになったモニュメント

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▼動画はこちらから視聴できます▼

『夏色花梨は走りたい！北陸編3『石川』』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44294278

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