『Minecraft』100日後に完成する古城街道！ 大規模建築のスタートしたマイクラ動画シリーズが、丁寧な解説付きでクリエイティブの参考にもなりそうな件

　昨年末から劇的に流行した「100日後に○○」系の作品はTwitterのようなSNSをはじめ、さまざまな場所で展開されてきた。

　「100日後」に絡めた企画は現在、流行の発端となった漫画というジャンルを飛び出し、「100日後に○○を演奏する」のような楽器を練習するものや、「100日後には上手になる」といったゲームの練習を行うものなど幅広いジャンルで活躍している。

　今回紹介するのは「100日後に○○」に関係する動画、hagiさん投稿の『【Minecraft】100日後に完成する古城街道 #1【隔週更新】』という動画シリーズ。

　この動画はMinecraftのクリエイティブモードでイチから「古城街道」を作り上げるという建築系の動画だ。建築系の動画は多く投稿されているが本動画は“100日後に完成する”という特徴がある。

　今回は大規模な建築を進める様子を映しながら、建築に役立つテクニックの紹介なども行う動画シリーズ、そのPart1の様子をご紹介する。

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100日後に完成する古城跡近くのヨーロッパ風田舎街

　100日後に古城街道が完成する本シリーズで建築を行うのは、投稿者であるはぎさんとその友人であるなかはまさん。

　どちらも大規模な建築や凝った建築を行っている生粋のクラフターだ。

　ふたりの巨匠が制作する本シリーズのテーマは古城街道。古城跡近くに残るヨーロッパ風の田舎街を作り上げるという。

　街の周辺には川や湖畔、果樹園や牧場といった風景も広がるということでかなりの規模の建築となりそうな予感だ。

ミニチュアを作ってイメージを固める大規模建築

　『Minecraft』を長らくプレイしてきたプレイヤーであれば一度くらいはイメージと違うものが出来上がってしまったという経験があるだろう。

　これは大規模な建築でも同様で、しっかりとしたイメージを持っていないと出来上がったものとのズレが起きてしまう。

　では、このギャップを減らすためにはどうすればいいのか？ 動画によればイメージを具体化する工程を挟む必要があるという。

　イメージを具体化するといってもやりかたはさまざまだが、本動画では本番前にミニチュアを作り立体的な設計図とする方法を採用していた。

　本番の1/3スケールとなる直径140ブロックの台座の上で街や街道、水場の配置を決め、それに合わせて地形を形成していく。

　盛った土地の上に街や古城などを配置することで1/3スケールのミニチュアが完成。

　街には民家が並ぶだけでなくシンボルとなる建物もしっかりと配置されており、設計図として作られたことが信じられないほどの素晴らしい出来栄えだ。

Part1では街の一部とシンボルのひとつ時計塔を制作

　ミニチュアが完成した後はスケールを大きくした本番の作業がスタート。動画では土台となる地形を作る作業が進められ、完成した土地に街が建てられていく様子が映されていた。

　Part1では街の一部にいくつかの民家と共に街のシンボルのひとつである時計塔が建てられていく様子が確認できる。

　街の建物の中でも特に目立つ存在である時計塔では、多くの『Minecraft』プレイヤーが頭を抱えるであろう屋根づくりの気になるテクニックなども映されていた。

　動画終盤では出来上がった建物の内装の紹介や、今回動画で使用しているリソースパックMiniaTuria(ミニアチュリア)で使用できる小技の紹介など、建築を学びたいプレイヤーにはありがたいコーナーが設けられていた。

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　本動画では動画中で解説されているものはもちろん、解説されていなくても建築の参考になる要素が多く収録されている。

　『Minecraft』でハイクオリティな建築に挑戦したい方は、ぜひ動画をご覧になってみてほしい。

文／富士脇 水面

【Minecraft】100日後に完成する古城街道 #1【隔週更新】

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