いま話題の『天穂のサクナヒメ』を実況プレイしてみた。“稲作パート”に2Dアクションも楽しすぎる傑作に「令和の米騒動ですよ」の声
ニコニコニュース / 2020年11月18日 11時45分
2020年の終わりが迫りくる今日この頃、そろそろゲーマーの間では今年一番楽しかった作品や、印象に残っている作品の話題が上がる頃ではないだろうか。
今年もさまざまなゲーム作品が発売されてきたが、今年一番と言われるとなかなか悩ましいところ。筆者としては久々のプレイで進化に驚かされた『あつまれ どうぶつの森』、自身が一番好きといえる作品が再登場した『Xenoblade Definitive Edition』などが有力候補に挙がっていた。
いた、というのは年末が近づくこの11月に大きなインパクトのある作品が登場し、有力候補に追加があったからだ。そのインパクトある作品というのは11月12日に発売され、ガチすぎる稲作体験が話題の『天穂のサクナヒメ』である。
『天穂のサクナヒメ』は2Dアクションと3Dで行われるリアルな稲作が魅力の作品で、あまりにもガチな稲作体験に農林水産省のガイドが参考になると大きな話題になった。
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今回は実況界隈でも大盛り上がりの『天穂のサクナヒメ』の実況プレイ動画をピックアップ。ハイペースな動画投稿で多くの作品を実況プレイしているとらねずの人こと、willow8713さんの最新シリーズ『[ゆっくり実況] 稲作とらちゃん』シリーズをご紹介する。
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リアルすぎる作業に苦労を感じるコメント多数な稲作パート
やはり本作の見どころといえばゲーム的といえど本格的な稲作パートだ。
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稲作パートでは畑を耕すところから始まり、肥料づくりや田植え、水量管理に収穫後の籾摺りや選別など、ゲーム的に誇張や簡略化はされているものの、知識がない人間に大変な作業であることを理解させるには十分すぎるものとなっている。
Part1から執筆時点で投稿されている段階では、本作で行われる作業の中でも最も基本的な作業ではあるが、しっかりと作りこまれた稲作の様子が確認できる。
気になる稲作パートが初めて登場したのはPart3、記念すべき初作業は手作業で植えていく昔ながらの田植えとなっている。
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本作の田植えは意図的に難しくなっているようで、動画でも若干の苦戦は強いられているものの、初見としてはかなり綺麗に作業を完了した。
実際プレイした視聴者も多く「初見めちゃくちゃになってしもうた…」といった初見時の苦労を振り返るコメントも寄せられていた。
田植えが終わってからはしばらく雑草を抜いたりと手入れが中心となり、晩夏には中干しという作業が行われる。
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一般人にはあまり馴染みのない言葉だが、農林水産省で公開されている資料によれば中干しは、一時的に水を抜き土壌を乾かすことでガスの除去や根の活力を高めるといった効果があるほか、土を固くすることで刈り取りの作業効率を高める効果もあるようだ。
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Part6ではついに稲刈りと稲架掛け、脱穀、籾摺りが行われ一年目の米が完成。執筆時点で投稿されている動画では最も基本的な作業のみが行われたが、本作ではゲームを進めることで新たな作業も発生していくため、今後の動画にも注目だ。
ギミックも多く探索の楽しい2Dアクションパート
本作の魅力としてイメージしがちなのは稲作パートだが、本作は2Dアクションとしての質も非常に高い。
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アクションはいわゆる強攻撃と弱攻撃、ジャンプといった基本的なものに加え、羽衣を伸ばして敵を掴んだり攻撃を避けたりといったアクションや、武技というゲームを進めることで覚えていく技など。
マップはそれぞれ適度に広く、素材の回収や見つけづらい位置にアイテムが隠されていたりと探索としての楽しみも深い。
こちらもゲームの進行により技などが増えていくため、執筆時点で投稿されている動画ではアクションの数もまだまだだが、羽衣を駆使した空中コンボなど激しいアクションを見ることができる。
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また、探索面では丁寧に探索している様子で、序盤の探索でも見えない位置にあるアイテムを発見し、「知らなかった」とコメントが寄せられていた。
話題の稲作ゲーム『天穂のサクナヒメ』をプレイする『[ゆっくり実況] 稲作とらちゃん』シリーズ。本格的な稲作に挑戦する実況プレイをぜひご覧いただきたい。
文/富士脇 水面
[ゆっくり実況] 稲作とらちゃん その1
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