「トマトは野菜? それとも果物?」アメリカで本当に法廷で争われた“トマト裁判”をご紹介!
ニコニコニュース / 2023年9月5日 12時5分
今回紹介する、れいけも / RayKemoさんが投稿したニコニコ動画『【ゆっくり解説】トマトは野菜か果物かを巡った裁判とは【今日の豆知識】』では、音声読み上げソフトを使用して、1893年にアメリカで行われた「トマト裁判」について解説していきます。
実はトマトは果物か野菜、どちらに分類されるかは曖昧で、一般的に野菜として扱われていますが、トマトの赤い実は花が咲いたあとに残る果実であるという意見もあります。
そんなトマトですが、アメリカでは果物か野菜かを巡って裁判が行われたことがあるんです。裁判するほどでもないように思いますが、裁判が行われた1893年。アメリカでは野菜の輸入には関税がありましたが、果物の輸入には関税がありませんでした。
そのため当時ニューヨーク市最大のトマト輸入業者だった「John Nix & Co.」はトマトは果物であると主張し、税金を払わない方向へ持っていこうとしました。
しかし税金を徴収したい農務省は、トマトは野菜であると強く主張しました。そのため輸入業者は植物学者にトマトが植物学的に果物であることの証明を依頼し、「トマトは開花部分から成長し、種子を含む構造のため、植物学的に果物といえる」と説明してもらいました。
しかし両者が頑なに譲らないため、論争はついに裁判へと発展。「トマトはキュウリやカボチャと同様に野菜畑で栽培される。トマトは食事の時に食べ、デザートとしては食べない」という理由でトマトは野菜という判決を出しました。
ちなみにこの時、「トマトは野菜」と明確に定められたため、ピザは野菜という分類が生まれました。ということで、今日の豆知識は「トマトは果物か野菜か裁判が行われたことがある」でした。
冬の鍋に欠かせない具材といえば、ハクサイ。しかしハクサイが日本へ伝わって、まだ100年あまりだということには驚きますね。解説をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画をご視聴ください。
▼動画をノーカットで楽しみたい方は
こちらから視聴できます▼
―あわせて読みたい―
・“農業系”VTuberがプランターでミニトマトを栽培…育て方の知識とわかりやすさに「マジか」「なるほど」の声
・冬のお鍋の欠かせない”白菜”は明治に中国からやってきた? 現在のポピュラーな「円筒型」に品種改良されるまでの歴史を紹介してみた
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「豆苗」×「突っ張り棒」 省スペースで楽しく豆苗再生栽培! コラボ商品新発売
PR TIMES / 2024年11月23日 10時15分
-
鍋料理に欠かせない…愛知県豊田市で冬の野菜『白菜』の収穫始まる 寒さが厳しくなる12月にかけて最盛期
東海テレビ / 2024年11月12日 11時47分
-
野菜ジュースをグビグビ飲んでも"野菜不足"は解消できない…「健康によさそうな食べ物」の意外なリスク
プレジデントオンライン / 2024年11月9日 9時15分
-
家庭で甘くておいしいブドウを作るには? 栽培方法を大公開→無料とは思えない情報に多数の感謝の声が寄せられる
ねとらぼ / 2024年11月5日 11時20分
-
これから、どんどん値下がりする野菜は!? 11月の野菜予報
ウェザーニュース / 2024年11月3日 5時10分
ランキング
-
1“熱狂”のファミコン版『ドラクエ3』発売日を、当時の新聞各社はどう報じた?後世まで語り継ぐべき名記事も発掘
インサイド / 2024年11月24日 17時0分
-
2クルマを停めた位置、実はウォッチで分ります。 「コンパス」アプリの便利ワザ3選|Apple Watch Hacks
&GP / 2024年11月24日 19時0分
-
3Minisforumが「ブラックフライデー」を開催! 新商品も最大41%お得に買える
ITmedia PC USER / 2024年11月24日 0時0分
-
4【格安スマホまとめ】povo2.0、ローソンに行くと月1GB貰える! コラボが本格スタート
ASCII.jp / 2024年11月24日 15時0分
-
5Twitter Japanが社名変更、「X Corp. Japan」に
ITmedia NEWS / 2024年11月24日 15時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください