[高校野球2024・新潟]日本文理追い詰めた県央工・主戦村井紳真「勝たないと意味がない」 東京学館は糸魚川に勝利 六日町は公立校対決制す
新潟日報 / 2024年5月8日 22時25分
[日本文理2-1県央工]2点差で敗れた秋の県大会に続き、日本文理を追い詰めた。県央工は主戦村井紳真が完投。変化球を低めに集め、文理打線を翻弄(ほんろう)した。
持ち味の変化球で打たせて取り、七回まで三塁を踏ませなかった。八回に同点に追いつかれたが、九回は三者凡退に抑え、タイブレークに持ち込んだ。
延長十回1死満塁。「絶対に打ってくる」と思っていた初球の直球が甘く入り、サヨナラ打を浴びた。2大会連続で好勝負できたことに自信は持てたが、「でも勝たないと意味がない」と自らに言い聞かせた。
◆東京学館5番神保我心が打線けん引・4安打も最後の三振に悔い
[東京学館10-3糸魚川]東京学館は、5番神保我心が先制打を含む4安打3打点で、チームを引っ張った。3回戦は無安打に終わっており、「自分を応援してくれていた仲間のおかげ」と感謝した。
三回は、前の打者が犠打を失敗した後に打席が回った。嫌な流れを断ち切ろうと、初回に続く適時打を放った。「気持ちが楽になった」。次の打席も三塁走者を生還させ、3打席連続の適時打となった。
だが九回は三振に倒れ、5打数5安打とはならず、悔しさもにじませた。
◆六日町の1年生先発岡崎來・堂々と好投、5回1失点
[六日町4-3新潟]六日町は1年生の岡崎來が初登板で初先発ながら堂々の投球を見せた。5回1失点にまとめ、「先輩を勝たせたかった。緊張はなかった」と淡々と語った。
変化球中心に打たせて取った。先頭打者に三塁打を浴びた五回も最少失点で切り抜けた。
主将を務める岡崎伶は兄で、同じチームでプレーしたいと入学を決めた。三回には三塁手の伶が邪飛を捕球。來が「ナイスプレー」と声を掛け、その後も落ち着いた投球を続けた。
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