［サッカーJ1・アルビレックス新潟］首位町田を3-1で撃破 MF小見洋太が先制、追いつかれるもDF藤原奏哉が勝ち越し弾

前半、藤原奏哉が勝ち越しゴールを決める＝町田GIONスタジアム

　アルビレックス新潟はJ1第17節第2日の6月1日、町田GIONスタジアムで町田と対戦し、3-1で下して首位から白星を挙げた。リーグ戦の連敗を2で止め、通算成績は5勝4分け8敗。勝ち点を19に伸ばし、順位は暫定14位。

　新潟は首位相手に3点を奪い、大きな白星をつかんだ。

　序盤はセットプレーから攻め込まれる時間が続いたが、GK小島亨介ら守備陣が粘り強く守った。前半24分、ゴール前に抜け出したMF小見洋太が決め、先制。27分にカウンターから失点したが、45分にDF藤原奏哉がこぼれ球を押し込み、勝ち越した。

　後半7分、MF秋山裕紀のFKが相手のオウンゴールを誘い、3点目を挙げた。その後は猛攻に遭ったが、体を張ってゴールを守り抜いた。

　他に5試合を行い、鹿島は鈴木、濃野らの得点で横浜Mに3-2で競り勝って4連勝とした。勝ち点35で、得失点差の2位。G大阪は宇佐美の2得点で湘南に2-1で勝って3連勝とし、勝ち点31の3位に浮上した。神戸は1-1で浦和と引き分け、勝ち点30で4位。

　新潟の次戦はYBCルヴァン・カップのプレーオフで6月5日午後7時から、デンカビッグスワンでJ2長崎と対戦する。リーグ戦の次節は16日午後6時から敵地で鹿島と戦う。

◎DF早川史哉の話（後半18分、ゴール前のピンチで好守備）　裏を取られたのは反省しないといけないが、ボールの跳ね返りのコースにしっかり入ってブロックできた。自分の足が少しくらいどうなってもいいと思って体ごとブロックできた。

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