「佐渡島の金山」世界遺産登録、7月27日午後に審議へ 結果見守るパブリックビューイング、27日午後0時半から新潟市・佐渡市で

佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」＝佐渡市

　新潟県佐渡市の「佐渡島（さど）の金山」の世界文化遺産登録の可否を決める国連教育科学文化機関（ユネスコ）世界遺産委員会の審議が7月27日、日本時間の午後1時半に始まる予定となった。佐渡金山は1件目に審議される見込み。新潟県などは、会場の様子を生中継するパブリックビューイングを27日午後0時半に開始すると発表した。

* [「佐渡島の金山」登録可否決める世界遺産委員会の審議、日本時間7月27日午後の見通し](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/446607) * [「佐渡島の金山」世界遺産登録へ、日韓が大筋合意](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/447121)

　ユネスコの世界遺産委員会は、インドで開催されている。パブリックビューイングの会場は「きらりうむ佐渡」と「佐渡市役所」（いずれも佐渡市）、「新潟日報メディアシップ」（新潟市中央区）で、いずれも申し込み不要。「東京新潟県人会館」（東京都台東区）は関係者のみ。