腹を何度も踏みつけられ五泉市の60代女性が死亡、66歳夫を傷害罪で起訴・新潟地検

　新潟地検は8月5日、妻を何度も踏みつけてけがを負わせたとして、傷害の罪で、五泉市の無職の男（66）を起訴した。認否は明らかにしていない。

* [五泉市の女性が夫に顔や胸などを殴られ死亡　五泉署が傷害容疑で夫を逮捕](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/440148) * [夫に殴られた後に死亡の女性、死因は呼吸不全か](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/441834)

　起訴状などによると、被告の男は7月7日ごろから15日までの間、自宅で妻＝当時（66）＝の右腹部を足で何度も踏みつける暴行を加え、全治不詳の右多発肋（ろっ）骨（こつ）骨折と右外傷性気胸の傷害を負わせたとしている。

　新潟県警によると、15日夕方に別居の親族から119番通報があり、救急隊が駆けつけたが、妻は既に死亡していた。県警が傷害致死などの疑いも視野に捜査していた。