新潟県に「クマ出没警戒警報」発表!冬眠前の人里出没に注意を!妙高市で女性が襲われけが、注意報から引き上げ
新潟日報 / 2024年10月6日 11時5分
新潟県は10月6日、県内でクマの出没による人身被害の拡大が懸念されるとして、県独自の「クマ出没警戒警報」を発令した。警報は2023年に続き2年連続で、8月に発令した注意報から警戒段階を引き上げた。クマは冬眠前の秋、餌を求めて人里に出没する可能性が高いことから、県は注意を呼びかけている。
* [妙高市で80代女性がクマに襲われけが](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/487962) * [クマに遭遇しないためには?出合ってしまったら?身の守り方を動画で解説](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/473816) * [新潟県のクマ出没情報の一覧はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/category/news-original/%E3%82%AF%E3%83%9E%E5%87%BA%E6%B2%A1)
新潟県は24年度、県内でクマによる人身被害が相次いでいることから、8月4日に県独自の「クマ出没警戒注意報」を発令していた。こうした中、10月5日に妙高市で80代の女性がクマに襲われ、頭部などを負傷する被害が発生。24年秋はクマの餌となるブナの実が不作であるほか、クマは冬眠前の秋に餌を求め、人里に出没する可能性が高いことなどから、注意報を警報に引き上げた。
新潟県はホームページなどで「クマの活動が活発な早朝、夕方の入山を避ける」「複数で行動し、ラジオや鈴など音の鳴る物を携行する」などの対策を公表している。県鳥獣被害対策支援センターの小林泰・鳥獣被害対策統括調整監は「地域の目撃情報を確認し、クマのいるところには近づかないなど、命を守る行動を取ってほしい」と呼びかけている。
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