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新潟市の中原八一市長が3カ月ぶり復帰「引き続き市政運営に全力」 頭痛や不眠で療養、給与減額を表明

新潟日報 / 2024年12月3日 11時21分

新潟市議会本会議に出席した中原八一・新潟市長=12月3日

 体調不良のため自宅療養を続けてきた新潟市の中原八一市長が12月3日、市議会12月定例会に出席した。9月に体調を崩して以降、公の場に姿を見せたのは初めて。療養の経緯を説明し、議会や市の行事を欠席したことを陳謝した。現在も体調は万全ではないとしつつ「能登半島地震など重要な事柄への対応をはじめ、全力で市政運営をしていく」と述べた。

* [議会欠席「自分でもショックだった」 療養の中原八一・新潟市長、3カ月ぶりの公の場で語ったこととは](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/519997) * [長引く体調不良、中原八一新潟市長が市議会本会議を欠席](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/475842)

 中原市長は療養の経緯について、9月4日のフランス・ナント市訪問の出発直前、東京都内の宿泊先で「激しい吐き気と目まいに襲われた」と説明。その後も不眠などの症状が改善せず、医師から「登庁しての執務は見合わせるべき」だとの診断を受けたという。病名は明らかにしなかった。

 療養中は自宅から副市長らに電話やメールで指示を出し、11月中旬から短時間の登庁を再開。「仕事がはかどっているか心配はあったが、職員らがサポートしてくれた」と話し、市政運営に支障はなかったとの認識を示した。

 12月定例会では一般質問への答弁も行う。「体力は徐々に回復しつつある」と語る一方、全快はしておらず、今後の行事などには副市長らが代理出席する見通しだとした。

 中原市長はまた、療養の間に市民らに迷惑をかけたとして、自身の給与を減額する意向を話した。減額幅や期間を決め、市議会に諮る。規則に基づく措置ではなく「気持ち的なもの」だと強調した。

* [中原八一市長、12月定例会出席へ 議会運営委員会で市側が説明](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/511854) * [中原八一市長の療養2カ月余り…議会運営委員会で市が「状況」説明か](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/510329)

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