なすなかにし那須晃行、中西茂樹と熱い抱擁 療養から復帰４月開始の新レギュラー初出演

久々にロケを行ったなすなかにし（左が中西、右は那須）（C）MBS

4月にスタートしたMBSテレビ「土曜のあさはほめるちゃん」（土曜午前6時30分＝関西ローカル）に、脳梗塞による休養から復帰した「なすなかにし」那須晃行（43）が初出演する。11日放送分から那須の出演が決まり、制作の同局が7日、発表した。

中西茂樹（46）とのコンビが進行役で、4月20日に放送開始となったが、那須は療養中だったため、初回放送はますだおかだ岡田、2回目、3回目はよゐこ濱口がパートナーを務めていた。放送4回目にして、コンビでの出演となった。

中西は「今までゲストの方とロケをしてきましたが、今回から、那須くんです！　ようやく…待っていました！」とコメント。いざ収録が始まると「すみません、ちょっとカメラを止めてもらっていいですか？」と那須に抱きついて、歓喜の思いを表現した。

「ほめる」をキーワードに、関西の街をコンビがロケする番組。第4回の「ほめスポット」は、南森町になった。まずは番組成功と那須の健康を祈願し、大阪天満宮へ。近くの日本一長い商店街「天神橋筋商店街」を散策し、ロケを続行。上方落語の定席「天満天神繁昌亭」前では、那須の復帰を祝ってサプライズゲストが登場。ベテラン漫才コンビ海原はるか・かなたが祝福に訪れ、髪吹き芸に那須が挑んだ。

コンビでのロケを振り返り、中西は「手ごたえしかないなぁ」、那須は「こんなに楽しいロケを行えるとは」と満足げ。

那須は「久しぶりに大阪の局の番組が始まって、うれしいですね。感慨深い。『ちちんぷいぷい』でロケをしていたことを思い出しますね」。ロケ中には、大勢に声をかけられたといい「本当に大阪はあったかいな、と感じました。『那須くん、おかえりなさい』って。知ってくれていたんだ、病気で倒れたこと。やさしいね、皆さん」とコメントした。

これには、中西も「那須くんに声かけながら通り過ぎる自転車、何台あったか」とうれしそう。「初回ロケで、岡田さんが『岡田のロケを超えろ』って叫んでいましたけれど、僕らのロケ、そもそも岡田さんに超えられたことないんでね」と、仲良しいとこ同士の“最強”タッグを組む2人は声をそろえていた。