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野口健氏「富士山ローソン」問題に私見「我々日本人には全く理解できないセンス」対応策の私案も

日刊スポーツ / 2024年5月8日 16時15分

野口健氏(2016年5月撮影)

アルピニストの野口健氏(50)は8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、山梨・富士河口湖町のコンビニエンスストア「ローソン河口湖駅前店」の屋根越しに見える富士山を撮影しようと外国人観光客らが殺到している問題に言及した。

今回の問題の背景には、青と白のローソンの看板を屋根に見立て、富士山がその屋根に乗ったように見えると口コミで広がったことで、外国人観光客らが殺到。その結果、ローソンや車道をはさんだ向かい側の歯科医院の近隣で、交通の危険やごみの問題などが発生し、店舗や住民生活に影響が出ている。歯科医院も公式サイトで声明を発表する事態に発展している。

野口氏は「同じ青と青の組み合わせの『富士山とローソン』よりもこちらの方が遥かに美しい」として、一面に青いネモフィラが咲く場所から富士山を眺める写真とともに「富士山とネモフィラの組み合わせが最高すぎる」と記された投稿を引用した上で投稿。「もう、富士山麓のローソンはみな、ナチャラルローソンにすればあのアホみたいな騒動はなくなるのかな。それにしても我々日本人には全く理解できないセンス。センスも多様性ですから、人それぞれって事なのでしょうが。この際、富士山麓のローソンを色の違うナチュラルローソンにすれば、集まってこなくなるのかしら…???」(原文ママ)とも記し「それにしてもネモフィラと富士山は海から眺める富士山みたい。ここには行きたいな」と、ポストした。

富士河口湖町は、歩道側から撮影できないよう黒幕を張る作業を始めているほか、ローソンは今月5日に、公式サイトで対応策を公表。同店に加え別店舗の「ローソン富士河口湖町役場前店」でも同様の状況が発生しているとした上で、これまで本部社員の派遣による対応や、4日には「多言語表記による道路の横断禁止の簡易看板」を設置したことを明らかにしている。

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