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解散だけじゃなかった悲劇 元プラス・マイナス兼光、34年残る新居ローンに加えて火の車納車

日刊スポーツ / 2024年5月19日 15時0分

ピン芸人として再出発した兼光タカシ

元「プラス・マイナス」兼光タカシ(45)が、19日放送のカンテレ「マルコポロリ!」(日曜午後1時59分=関西ローカル)に出演。今年2月の電撃解散騒動を振り返り、その後の悲劇? にも言及した。

番組は、東野幸治が進行するお笑いワイドショーで、この日のテーマは「セカンドチャンスをつかみたい男たちSP」。同じ東野司会で、放送前日の18日に行われた「THE SECOND~漫才トーナメント2024~」グランプリファイナルに出場できなかったモダンタイムス、ランジャタイとともに、ゲスト出演した。

プラス・マイナスは昨年、上方漫才大賞を受賞。今年の「THE SECOND」でも頂点を見すえていたが、直前の今年2月、岩橋良昌(45)が契約解除。同大会も辞退し、コンビ解散。兼光は、ピン芸人として再出発を強いられた。

岩橋からは、一方的にLINEで吉本興業を退社し、解散することを告げられたといい、あわてて電話で返すも「(それから)1回も会ってないですし、喋ってもない」ままで、今に至るという。

納得できないながらも、ピン芸人として再出発した兼光だが、実はまだ悲劇があった。昨年、悲願の上方漫才大賞を受賞し、漫才師としては順風満帆…のはずだった。このため、昨年、東京都世田谷区に自宅を購入していたという。

「ローンはたっぷり34年残ってて、79歳まで支払う」そうで、途方に暮れるのも無理はない。加えて、注文したものの、まだ届いていなかった新車まで…。

「解散してから、2年4カ月待っていた車が来た。火の車納車」

ウイットに富んだ嘆きに、東野が「その漫談はウケますか?」とつっこむと、これには「めちゃくちゃウケる」とニッコリ。

とはいえ、笑ってばかりもいられない。家計は、文字通りの“火の車”だ。

「家のローンは毎月25万円で、車はキャッシュで買ったから今、手元にお金がない! こんな重なることあります? さらには、もうすぐ赤ちゃんも生まれるんです」

子供を授かれば、新たに出費も増える。東野が「じゃあ奥さんも本当に心配してるんじゃないですか?」と聞くと、兼光は「妻は安定期に入りましたが、僕は不安定気に入りました。これ、めちゃくちゃウケるんです(笑い)」。

スタジオは大爆笑に包まれ、ピン芸人として生きていく覚悟を示した兼光。東野に新たなコンビ結成の意向を聞かれると、これには「もういいっすねぇ。もうやったでしょ21年」とポツリ。漏らした言葉に兼光の決意がのぞいていた。

番組はTVer、カンテレドーガでも配信される。

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