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橋下徹氏、前田敦子にならい「橋下は嫌いでも、万博支持して」万博で「大阪の民間所得は上がる」

日刊スポーツ / 2024年5月19日 16時16分

橋下徹氏(2023年7月撮影)

元大阪市長、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)、前明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)が、19日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」にそろってゲスト出演。大阪・関西万博などについて議論した。

番組では、建設費344億円で建設中の「大屋根」について、「世界一高い日傘」とやゆされたり、前売り券をめぐっては目標1400万枚に対し、実際には130万枚しか売れていないなど、万博をめぐる苦境ぶりが伝えられた。

万博の誘致に尽力した橋下氏は「維新が好きかどうか、橋下が好きかどうかで(批判意見など)言ってる人いますが、大阪の人にとって、こんな起死回生策ないですよ。あんな二束三文の埋め立て地を使って、経済効果3兆円とも言われてますからね」と、あくまでも経済の活性化に有効であると主張した。

万博をめぐる費用については総額1兆円突破は確実とされる一方で、経済産業省は、これまでに全国の経済波及効果が約3兆9000億円になるとの試算を公表している。

ここで、政治評論家の竹田恒泰氏から「ここは、橋下は嫌いでも、万博は嫌いにならないでねって言わなきゃ」とつっこまれると、橋下氏はAKB48時代の前田敦子の発言にならって、ノリ発言。「橋下は嫌いでも、万博は支持してねって? そうですね、これから毎回言いますよ」と返し、場を和ませた。

続いて、泉氏から「もうちょっと歓迎されるやり方なかったのか」「(予算オーバーは)当初の見通しが甘かったわけだから、そこは反省して」などの意見が出されると、橋下氏は「誰がこの物価高予想できましたか」と指摘した。

この上で、橋下氏は「予算はお金を使うけども、投資というのも考えなきゃいけない。3兆円の経済効果ですよ。公共事業の場合、費用対効果が1・2倍なら大成功と言われています」「(経済効果)3兆円に対して、1兆円の投資。これ以上の政策ありますか」と言い、あくまでも将来を見すえた施策で、目先の出費額にとらわれるべきではないとの考えを示した。

また、吉村洋文大阪府知事、横山英幸大阪市長らに対しても「維新も、効果に対して、ちゃんとこういう報告(3兆円)が出てるんですよって、もっともっと、言わなきゃいけない。この経済効果で、大阪の民間所得は上がりますから」と繰り返していた。

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