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解散から9年、キマグレン再結成「ただいま」9・1鎌倉でのライブも決定

日刊スポーツ / 2024年6月4日 20時23分

2014年7月21日にDeNA対中日でミニライブを行ったキマグレン

2015年に解散した2人組男性ユニット、キマグレンが4日、再結成を発表した。メンバーのクレイ勇輝、ISEKIがそれぞれのX(旧Twitter)で公表した。

クレイ勇輝は「解散して9年、気付けば活動してた期間と、解散してからの時間が同じぐらいになってるね。当時の小学生はもう成人してたり、高校生だった子が世帯を持ってたり、身近な人が変わらずそばにいて、節々に年を感じたり、逆にずっとそばにいた身近だった人が今はもういなくなってたり、疎遠だった人と出会い直したり・・・・そりや9年という時間があれば、色々あるよね。キマグレンの活動の後半は自分的に辛い事も多くて、追い詰められていました。LIFEの歌詞じゃないけど、本当は言いたくない事も言わないといけなくなってたり、自分が間違ってるって分かっていても突っ張らないといけない瞬間が増えて、自分が誰なのか?よくわからなくなっていた。解散してからは音楽を楽しむ事だけを考えて、仲間たちにも恵まれて、音楽を嫌いにならずに、続ける事が出来た。その仲間たちや変わらずにライブを見に来てくれたみんなには感謝しかない。本当にありがとう。キマグレンの時も、解散後も変わらずライブに足を運んでくれていた母親は、あーでもないこーでもないと意見を言ってくるものの、よくある母親と子供の距離感で『はい、はい』と聞き流してばかり。今思うと、もう少し優しくしてたらなと後悔してます。昨年の7月15日に名古屋でライブがあって、わざわざ母親が名古屋まで見に来ると言い出した。ちょっと違和感はありつつも、ライブに来るのが好きだからなと・・・そんなに気にもめてなかったけど、ライブ後に珍しく楽屋に顔出したいとLINEが来て、『忙しいから、帰ってからでいいしょ』と断った。楽屋の机の上に置かれた焼き菓子と、『ゆうき、誕生日おめでとう!』の手書きのメモ。母親らしい。名古屋から帰って母親の体調が悪い事を知らされて、考える間もなく・・・帰らぬ人となった。言い足りない言葉や、伝えきれない想いや、優しく出来なかった後悔はきりがないくらいあるけど、どう消化していいか分からないから、常々『またキマグレン見たいな』っと言っていた、母親の願いを叶えるために、井関に電話をした。9年、長いような短いような・・・。そんな時間を埋めるかのように沢山話して、一先ずライブをやろう!キマグレンだからこそできる場所や、意味がある日にやりたいよね?っと話した結果が9月1日、僕ら流の、夏が終わる日。そんな場所からまたはじめてみてもいいかな。ただいま。クレイ勇輝」

ISEKIは「どうもお久しぶりです。キマグレンISEKIです。9年という歳月が経ちキマグレンをまたやりたいという想いが二人の中に生まれその気持ちに素直に従ってまた二人で歩いていくことにしました。それぞれの旅で得た知識と経験という道具を携えて。これから先どんな道になるかは分からないけれど自分達のペースで僕ららしく楽しみたいと思います またよろしくね いつもありがとう ISEKI」

2人の投稿にはコメントの他、ツーショットでの近影も添えられている。

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