田中泯「照れくさいんで嫌なんです。今回は楽しみ」初の自身出演していない映画で舞台あいさつ

ドイツ映画「アンゼルム“傷ついた世界”の芸術家」トークイベントに登壇した田中泯（撮影・村上幸将）

田中泯（79）が6日、都内で行われたドイツのドキュメンタリー映画「アンゼルム“傷ついた世界”の芸術家」（21日公開）トークイベントに登場した。

自身が出演していない映画の舞台あいさつは、02年「たそがれ清兵衛」で映画デビュー以来22年で初で「舞台あいさつは照れくさいんで嫌なんですよね。今回は楽しみです」と笑った。ヴィム・ヴェンダース監督は自身が出演した「PERFECT DAYS」も手がけ、劇中に登場する芸術家アンゼルム・キーファー含め同い年で、親交があり「心から見て欲しい。営業ではないです」と呼びかけた。