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蓮舫氏、事前運動批判で「都知事選」を「夏の挑戦」と言い換え「絶対負けない」2週連続街頭演説

日刊スポーツ / 2024年6月9日 17時11分

東京都知事選に向けて街頭演説を行う立憲民主党の蓮舫参院議員(撮影・中山知子)

東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明している蓮舫参院議員(56)は9日、杉並区のJR阿佐ケ谷駅前で街頭演説を行った。日曜日の街頭演説は2週連続。今月2日の演説での発言が、選挙告示前の「事前運動」を禁じた公職選挙法に抵触する可能性が指摘されていることを意識してか、この日は都知事選での支援要請について明確には言及せず自身の実績に触れたほか、現職の小池百合子知事(71)には触れなかったが、激しく対決姿勢を示した。

蓮舫氏は2日の街頭演説で「七夕に予定されている東京都知事選に蓮舫は挑戦します。みなさんのご支援どうかよろしくお願いします」と述べ、応援に入った立民の枝野幸男前代表も「みんなで蓮舫さんを勝たせましょう」と述べたことで、参院総務委員会でも取り上げられた。蓮舫氏は8日、公選法抵触の指摘があることについて問われ「政治活動の発言です」と釈明した。

蓮舫氏はこの日の街頭演説で「批判ばかりと批判されている蓮舫です」と自己紹介しつつ、新国立競技場の当初予定されたデザインをめぐる経費問題で、当時の安倍晋三首相を追及し結果的に計画が見直されたとして「これは批判ですか。提案ではないですか。私には確かな実績があると、堂々と言いたい」と訴えた。

「都知事選」というフレーズは口にせず「夏の挑戦」と表現しながら「あらためて問いたいのは、公約がすべて。都知事の公約が守られているかを問うことでこの8年、みなさんとの約束を守ったかどうか大きな判材料になると思う」と述べた。

小池氏が3選出馬する場合、自民党が政治活動が認められる「確認団体」を設立した上での支援を検討していることを念頭に「裏金議員を生んだ自民党が支援する人には、絶対負けない」と声を張り上げた。

蓮舫氏は出馬表明はしたものの、小池氏の動向を見極めるとしてまだ公約は発表していない。8日には明治神宮外苑再開発地区を視察し、再開発の是非を争点にする考えを示したが、この日は、東京オリンピック・パラリンピックの選手村として活用した建物を改修したマンション群「晴海フラッグ」(東京都中央区)の一部の部屋が、投資目的で所有されているケースが確認されたと報じられていることを踏まえ、こちらも近く現地視察を行う考えを示した。

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