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今くるよさんはホタテにも優しかった? BSよしもと追悼番組に芸人54人コメント

日刊スポーツ / 2024年6月9日 20時10分

12年「祝40周年!きょうはどやさの日」での今いくよさん(右)と、くるよさん(提供:吉本興業)

5月27日に膵(すい)がんのため亡くなった漫才師、今くるよさんを追悼した「今くるよさんへ感謝のメッセージ『たくさんの“どやさ!”をありがとう』」が9日、BSよしもとで放送。桂文枝、西川きよし、月亭八方、今田耕司、東野幸治ら38組54人のコメントが寄せられた。

くるよさんを「くるたん」「お母さん」と呼び、慕っていた、なるみ(51)は「おなかすくと機嫌悪くなるんで、いつもかばんに、ロールパン8個入り入れてはった」と思い起こし「お世話になったことばかり…どやさ! 早すぎます」。

北海道での仕事の際にかわがいってもらったというタカアンドトシは、ある食事会で、小さなホタテを見て「ホタテの赤ちゃんやん。食べたらあかんやん」と真剣に言っていたことを明かし「ホタテにまで優しかった」としのんだ。

くるよさんは、高校ソフトボール部の同級生だった今いくよさん(15年5月死去)と、1970年に島田洋之介・今喜多代に師事。漫才コンビ「今いくよ・くるよ」を結成した。女性コンビの先駆的存在として、活躍。「どやさ」は、くるよさんの代名詞的なギャグとして知られた。

「お嬢ちゃん漫才」とやゆされた駆け出し時代を知る西川きよし(77)は、ともに80年代漫才ブームを駆け抜け「おふたりの悪い話、聞いたことありません。最初は『大丈夫かな』ってぐらい、心配させていただいてました。でも、みるみるうちに上手になって。衣装も、おなかたたくのも。小さいお子さんからお年寄りまで、愛されたコンビ。女性コンビは(継続が)難しいのに、見事にやってのけましたね」と言葉を贈った。

また、初舞台を見たという池乃めだか(80)は「寂しい、ショックです。体の調子が悪いとは聞いてたんですけど、もう1度元気になって、一緒に仕事できると思ってました。もしも、そんな世界があるんなら、我々の同僚、先輩、後輩で、まあ、楽しく話でもしていただければと思っております」としのんだ。

また、いくよさん、くるよさんの弟子、兄弟漫才コンビ「サカイスト」の弟マサヨシ(44)は「2人だけになると、まーはん、すえちゃんって呼び合って。その姿を見ると、ほんとに昔から仲良かったんだなって」。兄伝ぺー(47)も「ほんとに2人でひとつ。移動する時も一緒」。兄弟は、くるよさんから言われた「人や街を明るくすることが漫才師の役割や」との言葉を胸に「師匠の魂を引き継いでいきたい」と誓った。

同門で、弟弟子にあたる吉本新喜劇の島田一の介(74)は「(いくよさんと)1日違いの命日。向こうに行って、いくよ姉さんと漫才やってください。坂田利夫さんもいてるので、3人でトリオやってください」と言い、しのんでいた。

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