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玉川徹氏「有権者はばかじゃないから分かる」都知事選、自民の小池知事「ステルス支援」に疑問

日刊スポーツ / 2024年6月11日 9時5分

玉川徹氏(2019年7月撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は11日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、12日に東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への3選出馬を表明する東京都の小池百合子知事(71)に対する、自民党の支援のあり方に疑問を呈した。

都知事選をめぐっては、裏金問題などによる逆風で独自候補擁立を断念した自民党東京都連の萩生田光一会長が10日、「この4年の小池都政と自民党との歩みを確認し、小池さんが3選出馬するなら支援する方向で考えていこう、ということになった」と、小池氏への支援方針を明言した。都連内では、党名を表に出さず、政党に準じた選挙運動が認められる「確認団体」を設立した上で、公明党や都民ファーストの会と「相乗り支援」する「ステルスサポート」案が検討されている。

玉川氏は「今、自民党の政治に逆風が吹いており、自民党といっしょにやるというと(小池氏は)逆風に乗る感じになる。『実質応援してほしいけど、表には出ないで』というのが(小池氏の)本音なんでしょうね」と推測した。

一方で「ただ(自民党が小池氏を支援するという)実態は、いくら隠したって分かりますよ。有権者は、ばかじゃないんで」と指摘。「いくらステルスでやっても、(自民党が)うしろに付いていることが分かる。都連も『支援したい』という話をしているし、ステルスにしてどれくらい意味があるのか、僕には分からない」と、疑問を呈した。

「当選すれば『我々のおかげ』と言うし、落選すれば『いやいや、ちゃんと支援していたわけじゃない』と。そういうことでしょう」とも述べ、都知事選で独自候補を擁立できなくても負けたくない、自民党の苦し紛れ作戦の背景も分析した。

都知事選にはこれまで40人以上が立候補を表明している。

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