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小池知事に“抱きつき”自民は「党利党略」国民・玉木代表が指摘「小池さんは1人で歩けるのでは」

日刊スポーツ / 2024年6月11日 11時47分

国民民主党の玉木雄一郎代表(2024年2月12日撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表は11日の定例会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への3選出馬を12日に表明する小池百合子知事(71)に、自民党が「ステルス支援」を検討していることについて「あまり抱きつかれても、小池さんも困るのでは。抱きつかれなくても、十分ひとりで歩けるのではないか」と指摘した。

都知事選への対応について自民党は、裏金問題などへの逆風で独自候補擁立を断念しており、10日には自民党東京都連の萩生田光一会長が「この4年の小池都政と自民党との歩みを確認し、小池さんが3選出馬するなら支援する方向で考えていこう、ということになった」と、支援方針を明言した。都連内では、党名を表に出さず、政党に準じた選挙運動が認められる「確認団体」を設立した上で、公明党や都民ファーストの会と「相乗り支援」する「ステルスサポート」案が検討されている。

玉木氏は、自民党のこうした対応を念頭に「小池さんはあまり気にせずに、堂々と政策を訴えられればいいと思う」と指摘。「都知事選は大きな選挙で国政にも影響を与えると思うが、(あくまで)都政。国政とはいったん切り離し、これまでの実績やビジョンを語られれば都民に届くのではないか」と持論を述べた。

自民や公明が支援することで、他党が支援をしづらくなるのではないかと問われると「他党がしづらくなるというより、小池さんが困るのではないか。あまり抱きつかれても」と苦笑いしながら、「自民党としては不戦敗を避けたいという、ある意味での党利党略だ」と「ステルス支援」の本質に言及。小池氏に対しても「今の都議会は自民党会派が第1党になっており、行政のトップとしての議会への配慮は必要だろうが、少なくとも国政の自民党、公明党ということは気になさらず、堂々と戦いを進められればいいのではないかと思う」と口にした。

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