カニエ・ウェストが妻と来日 露出「完全封印」の妻衣装が逆に注目 米紙報じる

※写真はイメージ

米ラッパーでデザイナーのカニエ・ウェスト（47）が8日、妻で建築家のビアンカ・センソリさん（29）とともに来日し、非常に珍しい保守的な装いで成田空港に到着したと米ニューヨーク・ポスト紙などが報じた。

センソリさんといえば、ほぼ裸の過激な衣装がトレードマークになっており、先日もイタリアで露出度の高い装いで出歩く姿がパパラッチされたばかりだった。

しかし、成田空港に到着した際のビアンカさんは、ベージュのゆったりとしたマキシ丈のドレスに身を包んでおり、露出を完全封印。一方のカニエも、白いロングコートで全身を覆っており、2人はイタリア・フィレンツェからの便で日本入りしたと伝えられている。

来日の目的などは分かっていないが、夫妻は1年前にも日本を訪れており、長期滞在していた。昨年は、レオタード姿のビアンカさんとウェストが銀座のドン・キホーテで買い物をする姿がキャッチされたほか、ウェストと前妻のキム・カーダシアンとの間の長女ノースさんも合流してサンリオピューロランドに露出度の高い姿で訪れて物議を醸した。

ウェストは先日、元アシスタントの女性からセクハラや契約違反、不当解雇で訴えられたばかり。ウェストの代理人は、根拠がないと否定し、恐喝とゆすりだと反訴する構えを見せている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）