1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

蓮舫氏「現職の余裕や強さ学ぶ」小池知事の3選出馬表明と同時間帯に離党届提出ぶつける

日刊スポーツ / 2024年6月13日 5時0分

蓮舫氏(2024年5月撮影)

東京都の小池百合子知事(71)は12日の都議会本会議で、20日告示の都知事選(7月7日投開票)に3選を目指し出馬すると表明した。「もっとバージョンアップさせた東京大改革を進める覚悟で決意した」と述べた。小池氏の出方をうかがい、公約を出し渋っているように見える蓮舫参院議員(56)を皮肉るような発言も。蓮舫氏は、小池氏の動きにぶつける形で立憲民主党に離党届を提出した。かつては連携を誓った2人が、対決の時を迎える。

   ◇   ◇   ◇

蓮舫氏は12日、立憲民主党に離党届を提出した。提出するとした時間は、小池氏が出席した都議会の開会と同じ午後1時。3選出馬表明という小池氏の大きな節目の動きに、自身も節目となる動きをぶつけた形になった。

先月27日の出馬表明から2週間以上たつがまだ公表していない公約は、来週早々に発表する考えを示した。蓮舫氏はこれまで、小池氏の公約内容を見極める可能性に言及していたが、小池氏の公約を意識するあまり「出し渋り」との指摘もある。

蓮舫氏は「私は挑戦者。現職の方のいろんな余裕や強さを学ばせていただきながら挑戦していく立場で、思いを新たに臨みたい」と述べた上で「もっと東京は良くなる。私の思いをもっともっと広げ、戦いに臨みたい」と述べた。

小池氏は「もっと良くなる、もっと良くする東京」と訴えており、東京を「もっと良くする」というフレーズに、はからずも2人ともに触れた形になった。

蓮舫氏は18日に離党が認められれば無所属となり、都知事選では幅広い支援を模索する。「党派を超えて支えていただければ」と期待も示した。参院議員は告示の20日をもって自動失職となる。

東京都知事選にはこのほか、広島県安芸高田市長を退任した石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)ら40人以上が立候補を表明している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください