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舛添要一氏「馬鹿の集団」小池百合子氏の学歴詐称疑惑をマスコミが追及しない理由に私見

日刊スポーツ / 2024年6月13日 9時26分

舛添要一氏(2019年撮影)

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(75)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。東京都の小池百合子知事(71)の学歴詐称疑惑問題について私見を述べた。

舛添氏はこれまで度々、小池氏の学歴詐称疑惑について言及してきたが、「小池都知事の学歴詐称疑惑問題、主要マスコミはなぜ全く言及しないのか」と切り出し、「それは、都知事の権限で自らの利権を守ってもらうためである」と推測。「小池もマスコミから秘書を派遣してもらうなどの手を打っている。中国やロシアに負けないくらいに陰湿な権威主義体制だ。それを変えようとするとマスコミに刺される」と指摘した。

小池氏は12日の都議会本会議で、20日告示の都知事選(7月7日投開票)に3選を目指し出馬すると表明。閉会後の囲み会見では、学歴詐称疑惑についての質問が記者から飛んだが、かぶせるように別の記者から“勝負服”に関する質問が出たため、小池氏は疑惑についてコメントしないまま会見終了となった。

舛添氏は「都庁担当は、かつては記者の幹部への登竜門だったが、今は違い、政策の解説をしても、不勉強で質問も出ない。ある新聞社の幹部に苦情を述べたら、『済みません。あれは馬鹿の集団ですから』という自虐的な答えだった」と言及し、「小池の学歴詐称問題を伝えない責任の一端は、この『馬鹿の集団』にもあるのか」と苦言を呈した。

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