門倉有希さん告別式で「ノラ」流れ参列者涙、今年5月にアルバム発売「発売まで頑張ってくれた」
日刊スポーツ / 2024年6月13日 13時11分
「ノラ」などのヒット曲で知られ、6日に乳がんのため50歳で死去した歌手門倉有希(かどくら・ゆき)さん(本名金田充恵=かねだ・みつえ)の告別式が13日、都内の斎場で執り行われた。喪主は夫の金田大さん。
関係者によると、一般のファンも含む約200人が訪れた。デビューから30年間、門倉さんをプロデュースしてきた境弘邦氏が涙ながらに弔辞を読んだ。
境氏は、オーディションでの出会いからを振りかえり「有希がこの業界で働くようになって本当によかったのか、ずっと自問自答しています」と遺影に向かって語りかけた。「今日からは病院行かなくてすむし、薬も飲まなくてすむし、ゆっくり休んでほしい。楽しい人生であったという風に思っていきます。安らかに、さようなら」。
弔辞の後にはヒット曲「ノラ」が流れ、参列者らのすすり泣く声が響いたという。
棺の中の門倉さんは、22年10月リリースのラストシングル「幸せの分かれ道」の衣装である白のドレス姿だった。CDなど思い出の品々が展示された。歌手では大石まどか、おかゆ、岩本公水、水田竜子らが参列したという。
戒名は「歌楽院真心一路恵愛清大姉(からくいんしんじんいちろけいあいせいだいし)」。
門倉さんは94年に「鴎…カモメ」でデビューし、96年の紅白歌合戦に初出場。98年発売の「ノラ」は約80万枚のロングヒットとなった。19年2月に乳がんと診断された。闘病をしながらステージに立ち続けてきたが、22年12月に体調不良から活動を休止。所属事務所によると今年2月初旬に緊急入院した。
今年はデビュー30周年の節目。5月22日にベストアルバムを発売したばかりだった。関係者は「門倉さんは発売するのを楽しみにしていたと聞いていました。発売まで頑張ってくれたんだと思っています」と語った。
この記事に関連するニュース
-
「ノラ」門倉有希さん告別式 境弘邦氏涙ながら弔辞「安らかに、さようなら」大石まどからも参列
日刊スポーツ / 2024年6月14日 5時30分
-
門倉有希さん葬儀・告別式 「ラストステージ」に参列者涙 棺は氷川きよしの手紙も
スポニチアネックス / 2024年6月14日 5時8分
-
門倉有希さん葬儀・告別式 200人が参列、最後の別れ 「ノラ」流れ涙する参列者も
スポニチアネックス / 2024年6月13日 12時40分
-
門倉有希さん戒名は「歌楽院真心一路恵愛清大姉」通夜に伍代夏子ら約300人、13日告別式
日刊スポーツ / 2024年6月13日 5時30分
-
歌手の門倉有希さん死去 「ノラ」「女の漁歌」
共同通信 / 2024年6月7日 17時55分
ランキング
-
1「港区女子にいそう」西野カナ、ギャル卒業の激変ビジュアルが楽曲イメージとズレる? 困惑の声も
週刊女性PRIME / 2024年6月26日 15時45分
-
2「アンメット」最終回、“グミ”で伏線回収 ミヤビ(杉咲花)&三瓶(若葉竜也)のセリフリンク・ラスト10秒に「鳥肌」「素晴らしい終わり方」と反響
モデルプレス / 2024年6月24日 23時36分
-
3『with MUSIC』低迷の理由は“出演者”ではない?世界的に音楽番組が「衰退の一途」を辿っているワケ
日刊SPA! / 2024年6月26日 8時50分
-
4“令和の峰不二子”阿部なつき ビーチショットで“美くびれ”披露に「凄い」「疲れ吹き飛んだ」
スポニチアネックス / 2024年6月25日 10時37分
-
5「互いの腰に手を回して」フィギュア・安藤美姫(36)が“20歳下”教え子(16)と“USJ手つなぎデート”密着写真「電車の中でも抱き合って…」
文春オンライン / 2024年6月26日 16時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください