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東京都知事選「獄中立候補」つばさの党代表黒川敦彦容疑者が表明 党が声明文を公表  

日刊スポーツ / 2024年6月13日 17時29分

東京都庁

今年4月の衆院東京15区補選で、他陣営の街頭演説を妨害したとして警視庁に公選法違反容疑で再逮捕された、つばさの党代表の黒川敦彦容疑者は13日、20日告示の東京都知事選(7月7日投開票)に「獄中立候補」するとした声明を発表した。

同団体の広報担当で、埼玉県朝霞市議の外山麻貴氏がこの日都庁で記者会見し、黒川容疑者の立候補声明文を読み上げた。接見が禁止されており、弁護士を通じて本人の意思を聞き取り、代弁したものだとした。

黒川容疑者は「私は逮捕され、投獄中の身で立候補している」とした上で「我々の行為は今まで合法とされてきた。日本は残念ながら、権力者の気分で逮捕される国で表現の自由はありません」などと、持論を主張した。

黒川容疑者は4月に都知事選出馬を表明していたが、5月17日に公選法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕され、6月7日に起訴された。同日には、別の陣営に対する妨害の疑いで再逮捕されている。

外山氏は「都知事選の期間は、出てこれないのではないかと思う。もう1度くらい再逮捕されるのではないか」などと語った。

都知事選で、黒川容疑者がどんな選挙活動をするのかと問われると「どういう活動をすればいいのかは、現場を見ないと分からない。本来は拡声器を使わないで質問をしに行く行為までおかしいという道理はない。必要があればそういう行為をするかもしれない」としながらも「(東京15区補選と)同じような行為をすれば、同じように逮捕されることは分かっており、江東区(の補選)のようなやり方はやらない、ということは申し上げておく」と述べた。

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