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大沢たかお「キングダム」初参戦の新木優子に感謝「感動して武者震いした」完成披露舞台あいさつ

日刊スポーツ / 2024年6月13日 19時31分

前列左から新木優子、大沢たかお、山崎賢人、吉沢亮、清野菜名、後列左から佐藤監督、高嶋政宏、要潤、玉木宏、佐藤浩市、岡山天音、三浦貴大、山田裕貴(撮影・垰建太)

新木優子(30)が13日、都内で映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督、7月12日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

新木は、謎多き大将軍、摎(きょう)役として、今作でキングダムシリーズ初参加。「皆さんと一緒に立てていることが幸せです」とかみしめた。

新木が演じる摎は“秦の六大将軍”のうちの1人。王騎の過去に深く関わる重要人物を演じる。撮影を振り返り、「王騎将軍とのシーンだったり、貴重なシーンをご一緒させていただけた」と感慨。一作目を劇場で鑑賞するなど、一視聴者だっただけにオファーが届いた際には「全うできるかなと思いましたが、他の人ではなく自分が受けさせてもらいたいと思った」と明かした。

大沢との撮影を振り返り「私としてはこんな表情、摎にしか見せないなって言う王騎の表情を見られてキュンキュンしてました」と告白。大沢は「現場で新木さんと会ったとき、このきれいな新木さんとはちがう、戦士の摎がいて、感動して武者震いした。新木さんに摎を演じてもらって良かったし、王騎は摎のためなら命懸けで演じるんだなって思えました」と互いに感謝した。主演の山崎も「馬上での闘いもですし、めちゃくちゃかっこよかったです」と太鼓判を押した。

原泰久氏の人気漫画「キングダム」シリーズの最新作。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年(山崎)と、中華統一を目指す若き王(吉沢亮)の活躍を壮大なスケールで描く。シリーズ第4弾の今作では、前作から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。

同シリーズは19年に一作目が公開され、22年、23年と続編が続き、3作連続で興収50億円超えという史上初の偉業を達成。シリーズ累計動員数は1000万人を超えている。

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