ゆたぼんパパ、ヒップホップ禁止令に「子どもたちは可能性を奪われて凡人化されていく」

ゆたぼん（2023年7月撮影）

高校生ユーチューバーのゆたぼん（15）の父で心理カウンセラーの中村幸也氏が14日までにX（旧ツイッター）を更新。東京都の区立中学校をめぐる「ヒップホップ禁止令」報道を受け、私見を述べた。

幸也氏は、千代田区立・麹町中学校ダンス部の部活動をめぐり、ヒップホップダンスを発表する場がなくなり生徒が精神的苦痛を受けたとし、保護者が区の教育委員会に抗議文書を提出したとの報道記事に言及したミュージシャンGACKTの投稿に反応。「このようになんでもかんでも禁止することによって子どもたちは可能性を奪われて凡人化されていく。しかも『学校』の禁止令は人権侵害スレスレのものばかり。子どもの主体性を大事にせず、なんでもかんでも『禁止』してしまっては子どもはそこから学ぶ事ができないのに」と憂えた。

なお、麹町中学校は13日までに公式ホームページを更新し、「現在、ダンス部の活動については、報道とは異なり、専門の指導者のもとヒップホップダンスを含め週2回の活動を実施しております」と一部報道内容を否定して現状を説明した。