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宝塚急死問題 株主からハラスメント問題に不満噴出 阪急阪神HD株主総会

日刊スポーツ / 2024年6月14日 11時45分

阪急阪神ホールディングスの定時株主総会が行われた会場(撮影・村上久美子)

阪急阪神ホールディングス(HD)の定時株主総会が14日午前、大阪・梅田芸術劇場で始まり、昨年の宝塚歌劇団員急死問題をめぐり、株主から厳しい質問が相次いだ。

総会は角和夫代表取締役会長が議長を務めると宣言。昨秋の宝塚歌劇団宙組団員急死について触れ、謝罪してスタート。今年は、午前10時の開会時点で、株主の出席者数は1731人を数え、劇場内に加えて第2会場も用意された。

阪急阪神HDからの事業説明や報告。事前に株主から意見のあった阪神電鉄の車両の色や、阪神タイガース球団のチケット高額転売問題などについて、回答して説明。続いて株主株主からの質問の場が設けられた。

2人目の質問で、女性株主から「去年も宝塚のハラスメント問題について質問したが、1年たってこの質問をすることは遺憾に思います」と切りだし、昨年の団員急死にともなうハラスメント問題も意識し、「そもそも、ハラスメントの認識が世間と違うのではないか」などと意見した。

昨年までにも演出家のセクハラ報道などがあり、これに、阪急阪神HDの大塚順一執行役員が「このたびの事案、本当にご心配をおかけして、あらためておわび申し上げます」。続けて「ハラスメントが起きた時の対応ということで、当該本人、関係者から聞き取り、対応しています。今後もより対応していくためにも、相談窓口を作りまして。今までもありましたが、歌劇団専用の窓口を作りまして、なるべく早く対応できるようにしています」と回答した。

宙組団員の謝罪がないことも問い、これに、HD側は「表には出ていないが、きちんとヒアリング、歌劇団としても対応していく所存でございます」と明言を避ける形で答えていた。

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