７人組グループＮＥＸＺは「美術館」？ 一つ屋根の下で生活「磁石のようにくっついています」

日本デビュー決定記者発表会見を行ったNEXZ。左からYU、HARU、SO GEON、TOMOYA、YUKI、HYUI、SEITA（撮影・中島郁夫）

ソニーミュージックとJYPエンターテインメントの共同プロジェクト「Nizi Project Season2」から誕生した7人組ボーイズグループ「NEXZ（ネクスジ）」が14日、東京タワーClub333で、日本デビュー決定記者発表会見を行った。8月21日にファーストEP「Ride the Vibe（Japanese Ver．）／Keep on Moving」をリリースする。

司会の武田真一アナウンサーから呼び込まれ、TOMOYA（トモヤ＝18）HARU（ハル＝18）YUKI（ユウキ＝16）SO GEON（ソゴン＝17）YU（ユウ＝19）HYUI（ヒュイ＝17）SEITA（セイタ＝17）が登場した。リーダーTOMOYAの「はい、せーの」の合図で、7人で「こんにちは、NEXZです！　よろしくお願いします」とあいさつした。

報道陣から質問を受けたTOMOYAは「グループを一言で表現するとしたら、『美術館』という言葉が似合うと思います」と答えた。「7人各自の個性や色、魅力、それが1つになって、美術館のようにいっぱい魅力がある」と説明した。

現在は、韓国で7人が一つ屋根の下で暮らしながら。日本と韓国を行き来するなどして活動しているという。「『Nizi Project』でやっている間はライバル同士でもあったけど、今は家族のようにお互い助け合って、毎日楽しい日々をすごしています。新しい家族ができた」と表現した。「YUがいつも料理を作ってくれるんです」と、最年長の“お母さん担当”YUに感謝した。

SEITAは「リーダーのTOMOYAが『家族だから常に一緒』っていうのを言ってくれて。ご飯を食べる時も、ゲームする時も、出かける時も7人一緒です。磁石のようにくっついています」と笑った。

NEXZは昨年12月にデビューメンバー7人が選ばれ、今年5月20日に「Ride the Vibe」で正式にグローバルデビューを果たした。韓国でリリースした同曲のMVは青春群像劇で、公開から3日間で1000万回再生を突破したという。

グループ名は「Next Z（G）eneration」を意味する。同じJYP所属のStray KidsやNiziUの弟分となる。国籍は6人が日本で、SO GEONが韓国。