「花咲舞が黙ってない」最終話前に原作小説の池井戸潤氏「誰か新しい原作書いてくれないかなあ」
日刊スポーツ / 2024年6月15日 6時0分
日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」の最終話が、今日15日に放送される。放送を前に、原作小説の作者、池井戸潤氏が同局を通じてコメントを発表した。
池井戸氏は「あっという間の最終回です。今田美桜さん演じる花咲舞は生き生きしていて、山本耕史さんとのコンビも素晴らしかったと思います。そのおふたりに上川隆也さんも加わる『酒肴処花さき』のシーンは、毎回楽しみにしていました。これで観られなくなるかと思うと残念です。誰か、新しい原作書いてくれないかなあ」とつづった。
ドラマは地位なし権力なし怖いものなしの花咲舞が、弱い立場の人たちのため、銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく、池井戸潤原作の痛快爽快エンターテインメント作。主人公・花咲舞役は今田美桜、舞のバディ、相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子というキャスト陣で届けている。他にもずん飯尾和樹や要潤、上川らがレギュラー出演している。
前週の9話では、花咲舞のバディ・相馬健の支店への異動が決まり、臨店班に解散の危機が訪れた。そんな中、舞が1人で守る臨店班に昇仙峡玲子が訪れ「(銀行を)変えたいの、どうしても。だから、力を貸して」と告げ、花咲舞&昇仙峡玲子という最強タッグが結成された。そして10話では、最強タッグの手で、そこに相馬も返り咲き、世紀の大逆転劇が花開く。
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