平愛梨の実弟・平慶翔都議「AIゆりこ」に集まる批判の声に反論「指摘外れにも程がある」

平慶翔氏（2021年7月撮影）

女優平愛梨（36）の弟で、都民ファーストの会の都議会議員平慶翔氏が14日、X（旧ツイッター）を更新。東京都の小池百合子知事が3選を目指して出馬表明した東京都知事選（20日告示、7月7日投開票）の選挙活動ツールの一環で導入した「AIゆりこ」について言及した。

小池氏は13日、X（旧ツイッター）を通じてニュースキャスター時代の自身をほうふつとさせる「AIゆりこ」が、2期8年の小池氏の政策について紹介するショート動画の投稿を始めた。SNS上では「税金をかける意味ある？」などの声も出ていたが、小池氏は「AIゆりこは東京都の事業ではなく、税金は使用していません」と主張した。

平氏は「選挙前のネガティブキャンペーンは常ですが、指摘外れにも程がある。『AIゆりこ』は都の事業ではないため私費。税金は使われていない」と説明。「8年間都政の課題に真正面から向き合い実績をつくってきた小池知事。現職として公務多忙の知事に代わり、その実績を報告している『AIゆりこ』が都税の無駄遣いとの指摘がある模様」とポストした。

東京都知事選にはこのほか、蓮舫参院議員（56）、広島県安芸高田市長を退任した石丸伸二氏（41）、元航空幕僚長の田母神俊雄氏（75）ら40人以上が立候補を表明している。候補者数は過去最多になるとみられている。