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爆笑問題「プロの声」感服の思い TARAKOさんお別れ会 光代社長はXで交流明かす

日刊スポーツ / 2024年6月15日 14時0分

TARAKOさんとの思い出を語る、左から爆笑問題の田中裕二、太田光、太田光代社長(撮影・中島郁夫)

フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公まる子(さくらももこ)の初代声優で、3月に63歳で亡くなった声優TARAKOさんのお別れの会「TARAちゃん ありがとうの会~たいせつなきみへ~」が、15日に東京・TFTホール1000で行われた。

参列した爆笑問題の太田光(59)田中裕二(59)、太田の妻で芸能事務所タイタンの太田光代社長(59)が取材に応じ、TARAKOさんの思い出を語った。

爆笑問題は「ちびまる子ちゃん」内で使用された楽曲「アララの呪文」では、「ちびまる子ちゃんと爆チュー問題」としてTARAKOさんと共演。2人は「レコーディングは別々で一生懸命歌ったけど、完成を聞くと我々はバックコーラスみたいで。プロの声のマイクへのノリは全然違うんだなと驚きました。もっともっとお会いできれば」と悔やんだ。

最後に会ったのは18年に原作者のさくらももこさんが亡くなった際に行われた「ありがとうの会」だという。「さくらももこさんとまるちゃんとTARAKOさんは一つのイメージ。だから何回(お別れの会を)やるんだって感じ。ただ、皆さんの贈る言葉が素晴らしく、温かい声を聞けて良かった。過去には番組のナレーションをしてもらったこともありました。本当に感謝の思いです。声から感じられる、優しく柔らかい感じ。まさにそのままの人だったんだと思いました」とした。

田中は「さくらさんは同世代、TARAKOさんは僕らの少し上。2人は混乱するくらい同一化してしまう。エンディングや実写版にも出させてもらったり、縁がある作品であり、年齢も近いのでとてもショックは強い。皆から愛されていたんだと実感しました」と悼んだ。

光代社長はX(旧ツイッター)での交流があったと明かした。「相互フォローでよくツイッターの中で会話させて頂きました。お芝居にも力を入れられていたと思いますが、舞台に行かれぬまま、ついったーの友達で止まってしまったことが悔しいです」とした。

続けて「よく見ていてくださったみたいで、『社長はすごく人を気にして細やかに対応されていると感じます』と言われたり。優しい言葉をかけてくれて、ありがたかったです」と感謝した。

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