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高橋英樹、「本当に感心しました」バラエティー進出契機は真麻のきつ~い一言だった

日刊スポーツ / 2024年6月15日 16時25分

カンテレ「おかべろ」に出演した高橋英樹(左から4人目)真麻(中央)親子

俳優高橋英樹(80)と長女でフリーアナウンサーの高橋真麻(42)が、15日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分)に出演。英樹のバラエティー番組進出のきっかけが、真麻からの一言だったことについて語った。

英樹といえば、数多くのNHK大河ドラマのほか、「桃太郎侍」(日本テレビ系)や「遠山の金さん」(テレビ朝日系)など、時代劇俳優として活躍。しかし真麻が中学生の頃、友人から「真麻のパパって何に出ているの?」と聞かれ、時代劇のタイトルを言っても「何それ?」と言われたという。

そこで、真麻は「パパって芸能人だよね? 私の友達、誰も知らないよ。SMAPと出られないような人は芸能人じゃないんだよ」と言い放った。この言葉に、英樹は「本当に感心しました」と話す。

当時、時代劇は15%前後の高視聴率を誇っていたが、「考えてみたら85%の人は見てないってことですよ。その85%の人に高橋英樹という存在を知らしめるには、そういう方の見る番組に出なければ、絶対に分からない。確かに違うものに登場しないと新しいお客さんはつかめない」と納得。「すぐSMAPと出ました」と明かした。

MCのNON STYLE石田明(44)が「そんなにすぐ出られるものなんですか? どう動くんですか?」と聞くと、英樹は「確か、ジャニーズ事務所に『出してくれ』って言ったんじゃないかな」と大御所ぶりを発揮。これには石田も「直接? 直談判でいけるんですか? 事務所側も『えぇっ』ってなる」と驚いた。

このSMAPとの共演を機に、真麻も「『神様なの?』って思いました」と尊敬のまなざしを向け、街を歩いていても小さな子どもから声をかけられるように。英樹はこれをきっかけにバラエティー番組でも活躍することとなり、当時の真麻の一言について「(もし言われなければ)今頃、くすんでるんだろうね」と話していた。

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