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明石家さんま「朝丸兄さん」「ちょっと早いよな」「もう1回会いたかった」 ざこばさんしのぶ

日刊スポーツ / 2024年6月16日 0時30分

明石家さんま(23年2月)

明石家さんま(68)が15日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。ぜんそくのため、76歳で亡くなった落語家桂ざこばさんを「朝丸兄さん」と前名で呼び、追悼した。

冒頭、飯窪春菜らと楽しげに話していたさんまだが、さらっと話題を変えて「もう、(最近、知人の訃報が多く)追悼のコメントをずっと続けてて、先週はなくて、よかったな言うてたんですけど、今週はざこば師匠が亡くなって。おれら『朝丸兄さん』って呼んでたんだけど」と言い、ざこばさんとの思い出を口にした。

さんまの師匠、故笑福亭松之助さんは、故桂枝雀さん、ざこばさんと親交があった。「朝丸兄さんはうちの師匠とすっごい親しいんですよ。で、師匠が『朝丸』『朝丸』言うて、いっつも一緒にいてはって。枝雀、朝丸、師匠。この3人が仲がいい」。松之助さんが枝雀さん、ざこばさんをかわいがっていたことを振り返った。

そんな仲だっただけに、さんまにとってはいまだ「朝丸兄さん」。師匠松之助さんの葬儀の際「だからうちの師匠のお葬式に朝丸兄さんが来てくれて。それが最後。ちょっと早いよな。ほんとにおもしろい人やったんで…。その前にもう1回、会いたかった」と一気に続け、駆け出し時代の思い出が多すぎるゆえか「今日は、追悼のコメントはこれぐらいにさせていただきます」と言って、ざこばさんをしのぶ言葉を締めた。

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