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石丸伸二氏、秋葉原で街頭演説 自民党選挙の聖地で豊富なアニメ知識まじえ「東京再建」訴える

日刊スポーツ / 2024年6月16日 13時52分

前日の渋谷に続き、秋葉原で街頭演説を行った石丸伸二氏(撮影・中山知子)

20日に告示される東京都知事選(7月7日投開票)に出馬表明している、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が16日、JR秋葉原駅前で街頭演説を行った。

前日の渋谷スクランブル交差点前に続く2日連続の街頭演説は、自民党が選挙演説の打ち上げで使う「聖地」でもある、電気街口を出た場所のロータリー。渋谷と同様に、年代を問わず、この日も多くの聴衆が鈴なりになって耳を傾けた。

「人生の大事なことはだいたい漫画で学んだ」という石丸氏は、漫画やアニメ、サブカルの世界への発信拠点でもあるアキバとの縁について語り「10年ぶりくらいに秋葉原に帰ってきた。電車で来たが(周辺が様変わりしていて)迷った。まさか、こんな場所に立つとは思わなかった」と、選挙カーの上で口にした。銀行員としてニューヨーク赴任中、現地で通った英会話教室の教師から、「ドラゴンボール」に登場する「タイムチェンバー(時間の小部屋)」という言葉を贈られた経験を明かしたり、「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公、碇シンジのセリフ「動け、動け、動け、動け…動いてよ」を引用しながら「みんなで東京を動かそう」と訴える場面も。漫画やアニメの豊富な知識をまじえながら、改革が必要だと聴衆に語りかけた。

また安芸高田市長時代に財政健全化を手がけた経験に触れながら「改革とは現状を否定して良くすることで、現状を肯定してよくするのは、改善だ」と持論を訴え、現在の東京には「再建」が必要だとの認識をあらためて示した。

都知事選には現職の小池百合子知事(71)、蓮舫参院議員(56)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)ら約50人以上が立候補を表明している。

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