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櫻坂46、過去最大動員の東京ドームで躍動「成長できた姿をお見せできた」2日間で11万人沸かせる

日刊スポーツ / 2024年6月17日 0時6分

全国ツアーファイナルの東京ドーム公演でパフォーマンスする櫻坂46(撮影・上山陽介氏)

櫻坂46が16日、東京ドームで「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線-Go on back?-IN 東京ドーム」を開催した。グループ過去最大規模となる1公演5・5万人、前日15日から2日間で計11万人を動員した。2日間計8万人を動員した22年の公演以来、約2年ぶりの東京ドーム公演。Buddies(ファンの愛称)で超満員の会場でパフォーマンスし、さらなる飛躍を誓った。

   ◇   ◇   ◇

山崎天(18)は、赤く燃えるようなドームの中心に1人立った。会場を埋め尽くすBuddiesの赤いペンライトに包まれ、「東京ドーム、いくぞー!」と絶叫。満を持してつかんだ、約2年ぶりのドーム公演が幕を開けた。

田村保乃(25)は、Buddiesで超満員の会場を見渡し「本当にうれしいし幸せ。この先の景色も見ていけるように、これからも付いてきてほしいです!」。キャプテンの松田里奈(24)は「会場はすごく広いけど心の距離はゼロ距離なので!今日は全員で楽しんでいくぞー!」と呼びかけた。

昨年にはグループ初の海外公演を開催。この日は海外のファンも多数訪れた。中嶋優月(21)は英語であいさつし「今日は一緒に盛り上がっていきましょう!」。藤吉夏鈴(22)も韓国語で思いを伝えた。

前回の東京ドーム公演は22年11月。2日間で計8万人を動員した。今回の公演では、6月初旬にステージバック席のチケットまで完売。超満員のドームで、洗練された演出と大迫力のパフォーマンスを披露した。

森田ひかる(22)は「2年前より少しは成長できた姿をお見せできたんじゃないかと思います」と話し、5・5万人から大きな拍手を浴びた。「支えてくださった皆さんのおかげです。改めてBuddiesになってくれて、出会ってくれてありがとうございます」と笑顔で感謝した。

終盤には「BAN」「承認欲求」「Start over!」と畳みかけ、会場のボルテージは最高潮に。本篇ラストでは三期生の山下瞳月(19)センターの新曲「自業自得」(26日発売)を披露した。

アンコールでは、11月23日、24日に「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催することも発表。会場を大いに沸かせた。

山崎は客席を見渡し「こんなにもすてきな景色を見られると思ってなかったので、すごくうれしいです」と笑顔。「まだまだ上があると思っているので! 大きな大きな愛で応援してほしいですし、一緒にいろんなすてきな景色をこれからも見にいけたらと思っています。だーいすきー!!」。

ラストの「櫻坂の詩」では、ドーム一体がペンライトで櫻色に染まった。松田は「これからも一緒に満開の櫻を見ていきましょう!」とほほ笑んだ。

咲き誇る櫻の絶景を胸に、さらなる新境地へ。Buddiesとともに、櫻坂46は進み続ける。【玉利朱音】

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