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田崎史郎氏「AIゆりこ」を評価 小池百合子知事のメディア戦略は「蓮舫氏よりたけている」

日刊スポーツ / 2024年6月17日 10時14分

小池百合子都知事(2024年6月13日撮影)

政治ジャーナリスト田崎史郎氏は17日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、20日に告示される東京都知事選(7月7日投開票)に3選を目指して出馬表明した現職小池百合子知事(71)が始めた「AIゆりこ」を評価した。

小池氏は公務を優先するとして、2期8年に取り組んだ詳細の政策についての訴えは、生成AIを使った「AIゆりこ」を活用。キャスターに扮(ふん)した「AIゆりこ」が政策について語る動画を、連日X(旧ツイッター)に「AI YURIKO NEWS」として投稿。その数は、1日2~3回に及び、SNSを重視した戦略をすでに始めている。

田崎氏は「昨日見ましたが、AIゆりこはわかりやすい。長さも1分から1分半くらいで、1つ1つの政策(に関する動画を)つくっている。あれがこれから選挙戦略になっていくだろう」と述べた。

一方、小池氏を意識して、都知事選に向けた小池氏の主立った発表や会見に、自身の発表や会見をかぶせるような手法をとり続けている蓮舫参院議員(56)について「同じ日に自分の行動をぶつけて、(小池氏と同じように)自分の映像が出るようにしている」と分析。「これは都知事選ならでは。有権者が1000万人を超えるのは日本では都知事選だけだ。(田中角栄元首相はかって)『票は握手した数しか出ない』と言ったが、1000万人の人とは握手はできない。どうやってメディアに(自分の情報を)出していくかということ(が重要)」と述べた。

その上で「メディア戦略は、小池さんの方がたけているかもしれない。出馬表明後のぶら下がりの時、取材のカメラが並んでいる時に『リアル(生中継)はどこ?』とおっしゃった。あの発想は、慣れた人にしかできない」と、うなった。

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