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今井絵理子氏「新しい沖縄の幕開け」沖縄県議選で自民全員当選と知事与党過半数割れ受けXに投稿

日刊スポーツ / 2024年6月17日 13時54分

今井絵理子参院議員(2022年5月撮影)

自民党の今井絵理子参院議員(40)は17日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、16日に投開票された沖縄県議選の結果について「新しい沖縄の幕開け」などと投稿した。

自民党は裏金問題などの影響で、このところ全国の重要な選挙で負け続けているが、今回は公認した20人全員が当選した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事に対して、自民党は野党の立場だが、今回の県議選では改選前の18議席から2議席増やし、自民や公明、維新など野党勢力が合計28議席で過半数に達した。一方、玉城県政を支える共産党など知事与党勢力は、改選前の24議席から20議席と減らして過半数に届かず、玉城知事は今後、厳しい県政運営を余儀なくされる可能性がある。

今井氏は、選挙結果を報じた地元メディアのネットニュースを引用しながら「新しい沖縄の幕開け。昨日は本土復帰50年の節目を過ぎて、初めて行われた沖縄県議会議員選挙。今回の選挙戦は『沖縄の未来を取り戻す』大切な選挙でした」と投稿。「沖縄には様々な課題があります。しかし、今回は県民の生活や未来を担う子どもたちに何を届けられるか、何を残すことができるかを、県民ひとりひとりが考え、投票した結果だと思います」と私見を記し「デイゴの花のように愛と活力に満ち溢れた沖縄県を創っていきましょう!」などとつづった。

沖縄出身で、ダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーとしても活躍した今井氏は、選挙告示後、県議選の応援に入っていたことを、Xで報告していた。

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