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石丸伸二氏が会見で政策発表 都知事選では「政治再建、都市開発、産業創出」を柱に訴える

日刊スポーツ / 2024年6月17日 17時12分

東京都知事選で訴える政策について会見で発表する石丸伸二氏(撮影・中山知子)

広島県安芸高田市長を退任し、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への出馬を表明した石丸伸二氏(41)が17日、東京都庁で会見し、都知事選で訴える政策の柱を発表した。

石丸氏は、先週末の街頭演説でも訴えた<1>政治再建<2>都市開発<3>産業創出の3点を基本方針として訴える考えを表明し、中でも<1>の政治再建が「最も大事」だとして、多くの時間を割いて説明した。

かつて銀行勤務時代、ニューヨークを拠点に中南米などを回った経験などを踏まえ「海外の国の経済の混乱が政治の混乱につながっているが、政治が三流なら経済も三流に落ちていく。そのため政治の再建は、(日本で)長く言われてきたことではあるが、急ぎ解決しないといけない」と述べた。

「利権政治はもうやらない。なぜか今も横行しているばらまきを、一掃したい」と述べ、「私は既存の政治から距離を取り、政党には属さない。都民や国民にど真ん中であろうとしないと、何かしらに引っ張られる。そういう自分自身の属性や知見を総動員して1つ目の柱を成し遂げたいし、成し遂げられると思う」と強調した。

石丸氏は、「政治とカネ」に伴う安芸高田市の前市長の辞職に伴う2020年8月の出直し市長選で初当選し、安芸高田市長に就任した。議会の様子や、地元メディアとのやりとりなどを映した非公式の「切り抜き動画」などがネット上で拡散し、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いが大きな話題に。「広島県安芸高田市公式チャンネル」の登録者数は約26・8万人にのぼり、石丸氏のX(旧ツイッター)のフォロワーは40万人で、「バズる市長」として注目を集めてきた。今月9日付で市長を退任して上京し、知事選出馬への準備を進めている。

都知事選には現職の小池百合子知事(71)、蓮舫参院議員(56)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)ら50人以上が立候補を表明している。

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