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岸田首相に「顔を見るのもいやだろうが…」野田佳彦元首相が今国会4度目の国会質問対決

日刊スポーツ / 2024年6月17日 17時30分

野田佳彦氏(2017年7月撮影)

立憲民主党の野田佳彦元首相は17日、衆院決算行政監視委員会で質問に立ち、今の通常国会で4度目となる岸田文雄首相との質疑対決に臨んだ。

首相は前日16日にイタリアで開かれたG7サミットなどの外交日程から帰国したばかり。野田氏は「お疲れのところ、恐縮でございます。総理との質疑は今年4回目。もう顔を見るのもいやかもしれませんが、お付き合いをいただければ」と述べた。

野田氏は、通常なら財務金融委員会の所属であることに触れ「今回は国対委員長から決算委員会で質疑をするようにいわれた。理由は、政治改革特別委員会に志願して入ったが(質問の)出番が回ってこなかったかです」と、グチともとれる言葉を口にした。

先日行われた、衆院政治改革特別委員会の岸田首相との質疑では、立民からは志願した野田氏ではなく、なぜか岡田克也幹事長が登場していた。

野田氏は、政治資金規正法改正に関する質疑をこの日の委員会で取り上げることにためらいがあったことを述べた上で、衆院決算行政監視委員会の自民党の所属議員に触れ「この場でよかったと思った。自民党委員の顔ぶれを見ると、下村さん、高木さん、西村さん、萩生田さん…。裏金問題で関わった安倍派の幹部だ。自民党の所属委員の3分の1が裏金にかかわった議員だ」と皮肉るように述べた。この指摘を、下村博文氏や萩生田光一氏らは苦虫をかみつぶしたような表情で見守っていた。

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