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大泉洋、俳優で東京進出時に「水曜」名物Dから送られた言葉明かす「本当にその通りだなって」

日刊スポーツ / 2024年6月17日 19時11分

大泉洋(2024年2月撮影)

俳優大泉洋(51)が16日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。北海道ローカルながら全国的な人気を誇ったバラエティー番組「水曜どうでしょう」(HTB制作)で一緒に番組を作り上げたチーフディレクターのHTB藤村忠寿氏からの言葉を明かした。

同番組は96年スタートで大泉と鈴井貴之らが出演。北海道ローカルながら全国36局ネットで展開された超人気番組で、惜しまれながらも02年に終了。番組にも登場する名物チーフディレクターのHTB藤村忠寿氏との衝突があったことは認めつつも、大泉が俳優として東京に進出する際には長文のメールが来たことを打ち明けた。

31歳での東京進出に「やっぱり悩む。本当にやっていけるのか」と考えてしまい、藤村氏にも相談はしたという。「パソコンで長いメールをくれて」と当時を回想し、文面を再現した。

「今までは役者っていう顔を持ちながら、バラエティーをやっていた。役者であることを言い訳に軽い気持ちでバラエティーをできたんだと。『だって、俺は役者だから。面白くなくていいんだ』っていう気持ちでバラエティーをやっていた。だからお前のバラエティーは面白かった。だけど、ここからは言い訳がきかない。だって役者で役者をやるわけだから。お前は言い訳がきかない仕事を東京ですることになっていく。だけど、お前はそれでもすぐに『昔からいた場所だったかのように』すいすい泳ぎ出すと思うよ」

大泉は「心強かったこともあるし、何てこの人は見事に分析してたんだろうなと。本当にその通りだなっていう感じでした」と感謝した。

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