1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

南野巴那 8月W主演「音楽劇あらしのよるに」にかける思いを激白「世界観をしっかり出して」

日刊スポーツ / 2024年6月18日 5時0分

「音楽劇あらしのよるに」でダブル主演する南野巴那

女優南野巴那(23)が日生劇場ファミリーフェスティヴァル2024「音楽劇あらしのよるに」(8月24、25日)で、ダブル主演する。絵本作家木村裕一さん(46)による同名絵本が原作。これまでにさまざまなジャンルでメディア化されている。オオカミのガブとヤギのメイによる種族を超えた友情の物語で、南野はメイを演じる。【川田和博】

   ◇  ◇  ◇  

南野にとって同作は「子どもの頃から印象に残っているすてきな作品で、小さい頃に見て今でも覚えている好きな作品」という。主演が決まった際は「ミュージカルの存在があるのことも知っていたので『私が出演させていただけるなんて』と光栄で、うれしかったです」と澄んだ笑顔で振り返った。

メイについて「小さい頃にお母さんを亡くしていて、つらいときこそ明るくすると決めている子」とした。その上で「天真らんまんで、怖い物知らずで、好奇心旺盛で、のんきな性格ですが、メイがいると周りのみんなが楽しくなると、絵本を読んで思っています」と理解している。それを踏まえ、「そういう明るさとか、心の奥底にある強さみたいなものを表現していける様に臨めたらと思っています」と意気込んだ。

メイに憧れるのは「度胸があるところ」という。「私自身は結構ビビりな性格で、それこそ夜中に外にでるのが怖いと思うタイプなんです」。だからこそ「オオカミがいて食べられちゃうかもしれない状況でも1人で遊びに行っちゃったりする、その度胸がうらやましいなと思います」。

その一方で「似ているところもたくさんある」とした。「メイは好奇心旺盛ですが、そんなところは似ているなと思います」。

同作を演じる上で、最も意識しているのが、ガブとの関係性だ。「命を懸けてでも、お互いを思い合っている」とし「メイは身体は弱いけど心が強い。ガブは身体が強いのでメイを何度も助けるけど、精神的にはメイに励まされている部分が多い。メイの天真らんまんさを、しっかり(ガブ役の)白石(隼也)さんのお芝居を吸収して、私自身もお稽古で成長して、『あらしのよるに』の世界観をしっかり出していけたらと思います」。(つづく)

◆南野巴那(みなみの・はな)2001年(平13)4月2日生まれ、大阪府出身。18年3月ダンス&ボーカルグループ「Re:Complex」でメジャーデビュー、19年8月に卒業。21年太田プロのオーディションで特別賞受賞。NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」のは~な役を担当。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください