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アニメ版「キン肉マン」リキシマン→ウルフマンへ40年経て変更 原作者が千代の富士さんとの秘話

日刊スポーツ / 2024年6月18日 9時12分

「ゆでたまご」原作担当の嶋田隆司氏(2019年撮影)

人気漫画「キン肉マン」などの作品で知られる漫画家ユニットゆでたまごの原作担当、嶋田隆司氏が18日までにX(旧ツイッター)を更新。同漫画のキャラクター「ウルフマン」と故・千代の富士さんにまつわるエピソードを明かした。

「ウルフマン」は相撲技を得意とする日本代表の超人。千代の富士さんがモデルで、キャラクター名も愛称から付けられたが、アニメ版では「リキシマン」という名前に変更されていた。しかし嶋田氏は「7月7日から始まる『キン肉マン完璧超人始祖編』からリキシマンでなく正当な名称ウルフマンに戻します。しかも声を演じられるのはキン肉マン大好き芸人ケンドーコバヤシさんです」と報告。アニメ放送開始から約40年を経た変更に、ファンから歓喜の声があがった。

嶋田氏は同キャラクター名をめぐり、「元々千代の富士さんはウルフマンでOKだったんです、テレビ局 制作側の自主規制だったんです」と説明。「まだ22歳のゆでたまごは何もわからず戸惑いだけでした」と当時を振り返りつつ、「だから今回は嬉しいです」と喜んだ。

また、キャラクター名について当時、千代の富士さん側からの苦情があったのか、といった疑問の声もあがったが、嶋田氏は「言ってません。ウルフマンでよかったのにって引退後 お会いした時におっしゃってました。テレビ局の自主規制ですね」と強調した。

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