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中山秀征が〝師匠〟志村けんさんの「バカでいろよ」を振り返る 著書「いばらない生き方」出版

日刊スポーツ / 2024年6月18日 11時46分

「いばらない生き方~テレビタレントの仕事術」を手にする生島ヒロシ(左)と中山秀征

タレント中山秀征(56)が18日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)に出演した。

中山は俳優を志望して、1982年(昭57)に日本テレビ系火曜サスペンス劇場「狙われた女教師」でデビュー。それからお笑いコンビ、ABブラザーズをへて、群雄割拠の芸能界に生きること42年! この度、著書「いばらない生き方~テレビタレントの仕事術」(新潮社)を出版した。

所属する名門ワタナベエンターテイメントは、かつては渡辺プロダクション。

パーソナリティーの生島ヒロシ(73)が「なんと言っても渡辺プロには志村けんさんがいらっしゃいましたからね。志村さんからは何を言われましたか?」と質問すると、中山は「志村さんからはね。一番長くお付き合いをさせてもらってたんですけど『バカでいろよ。いつまでもいいのでバカでいろよ』と。『俺たちの世界っていうのはね、こう学んでっちゃうだろ。そうするとな、利口になって行って…。利口になるのはいいんだけど、知ったかぶっちゃうんだって。これが一番、危険なんだよ。やっぱりその道にはその道のプロがいるから。そういうプロの話をしっかり聞けよ』ということだったですね。特に僕なんか、司会をやるようになっていたので当然、格好をつけたくなって…。『秀ちゃん、知ってるじゃん』みたいな。例えば、結末の台本っていうのがあるとするなら、先に我々は知ってるわけですよね。で、やってみせてカッコ良くみせて見えを切るようなMCもあるじゃないですか。あれになるなと。知っててもいいんだけど、知ってることは大事なんだけど全部、自分でやろうとすんな。ちゃんと役目があるだろ。皆さん。パネリストの人にも役目があるだろう。そういうのを見事にお前はちゃんと使うんだぞっていうようなことを遠回しに言ってくれたのが『バカでいろよ』っていうことだと思うんですよね」と“師匠”と呼び、最も尊敬していた志村けんさんをしのんだ。

そのほか、当時の渡辺プロの『新人イチオシ』の系譜が明らかに。“不作の83年組”でアイドルデビューした松本明子(58)、映画「すかんぴんウォーク」で主演デビューの吉川晃司(58)、そして中山だったと振り返った。

中山は19日も登場する。

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