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TARAKOさん設立WAKUプロデュース追悼公演「演出はTARAKOです」23年の舞台再演

日刊スポーツ / 2024年6月18日 12時44分

TARAKOさん(2004年6月撮影)

フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜午後6時)で「まる子」役を演じ、3月に63歳で亡くなった声優のTARAKOさんが、1996年(平8)に設立し作・演出を務めた舞台制作集団「WAKUプロデュース」は18日、公式ブログを更新。TARAKOさんの追悼公演を開催すると発表した。

「WAKUは今年、予定を変更いたしまして、TARAKOの追悼公演を行いたいと思います。TARAKOと一緒に公演を完成させたいと思い、TARAKOの演出を一番再現できる作品と考え、『something どこにいても ここ』を再演いたします。演出はTARAKOです!」と、TARAKOさん演出の舞台を再演すると明らかにした。

WAKUプロデュースはで、15日に都内で「TARAちゃんありがとうの会~たいせつなきみへ~」を無事に執り行ったと報告。「ご参会頂きました皆様、遠くから見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様からとてもあたたかい会だったと言っていただけて、本当に嬉しかったです。TARAKOはずっとそばにいる‥改めてそう思い、WAKUも頑張っていきたいと思いました」と感謝の言葉をつづったつづった。

そして「WAKUの今後についても、ご心配をおかけして申し訳ございません。ありがとうの会の会場でも、『今年は公演しないのですか?』『今年もお知らせくださいね』など、沢山励ましのお言葉を頂きまして心より感謝しております」と今後について心配の声が寄せられたと明かした。

その上で「他にもこの作品を上演する大きな理由になったエピソードがあるのですが、それはまたの機会に‥。公演の詳細につきましては、決まり次第お知らせ致しますので、今しばらくお待ち下さい」と「something どこにいても ここ」再演の情報を随時、発表すると報告。「WAKUはこれからもTARAKOの作品をTARAKOワールドを受け継ぎ、皆様と共に歩んで参りたいと思っております」と、これからもTARAKOさんとともに歩んでいく考えを示した。

WAKUプロデュースは、TARAKOさんが3月4日未明に亡くなったことが同9日に公表された際、公式ブログに追悼のコメントを発表していた。

「TARAKOが天使になりました。急なことで、皆様には大変驚かれたことと思います。WAKUもまだ、到底現実とは思えない状況にあります。何も言葉が出てきません。TARAKOは常に周りのみんなの健康を気遣ってばかりでした。『元気でいてね』というTARAKOの声が今も響いています。TARAKOはこれからも私達のそばにいてくれると信じています。それはTARAKOの書き続けていた世界観なのですから。どうか、TARAKOを、TARAKOの書いた作品を、TARAKOが演出したWAKUの芝居を、いつまでも忘れないでいてください。心よりお願い申し上げます」

「something どこにいても ここ」は、TARAKOさんが作・演出を担当したプロデュース公演で、23年12月6~10日まで都内で上演していた。

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